2005年 04月 06日

お客を呼べる面白さ。

Excite エキサイト : スポーツニュース

ジャズの世界で「コミック・バンドのプレイヤーたちは、実力派」という話を聞いたことがありますが、新庄選手の話を見聞きしていると、そんなことを思い出します。

プロスポーツである以上、ストイックな勝負や成績だけじゃなくて、興行的に「お客を呼べる面白さ」が絶対に必要だと思いますが、コミカルな面で面白さを演出するほど、世間の見方は厳しくなるだけに、競技そのものの実力と真摯なプレイ、「根の誠実さ」を伴わなければ最悪です。ほとんどの日本のプロスポーツ選手がコミカルな面を抑えているように見えるのは、「不真面目だ」と非難されたくない一心だからではないでしょうか?

新庄選手と同じ土俵で似たような芸風をしてもダメですが、良い意味で各選手が良い持ち味を出して、もっとハジけて欲しいなぁ、と思います。


楽天にも欲しい新庄キャラ!悔しい競り負け [ 04月06日 17時05分 ] 夕刊フジ

 新球団・楽天にとっては初の延長戦となった5日の日本ハム戦(福島)。十回に守護神・小山が小笠原に決勝ソロを浴びてジ・エンド…。
 「初めての接戦。悔しいという負け方だったよ。でも、粘っこさは出てきた。こういう試合をしていれば勝ちを拾えていくはずだ」
 試合後にこう振り返った田尾監督だが、この日の楽天打線は11安打をマークして4得点。確かに粘りこそあったが、各打者の積極性と威圧感は、指揮官にしてみればいまだ物足りない状況だろう。田尾監督はじめ首脳陣の攻撃への哲学は「ファーストストライクは必打!」だからだ。
 「打者にとってファーストストライクを打ちにいくのは、基本中の基本なんだよ」とは駒田打撃コーチ。「早いカウントから打ちにいくのは、投手の配球の幅を狭くする効果がある。何もせず見送ればカウントも悪くなるし投手のペースにしてしまう。ボクもそうだけど、田尾監督なんか、もっと早く打てっていってるんだ」と解説した。
 あくまでも打者有利の状況を作り出すことが大事なのだ。とはいえ、皮肉なことに、この田尾理論を見事に実戦しているのがこの日の相手、日本ハムの新庄だった。
 「新庄対策の一番は、ファーストストライクをきっちりコントロールすること。全般的にパの投手は初球の入り方が甘い。アイツはそれを狙ってくるし、昨年はバッチリやられてるんだよ。それにアイツが打てばみんなノッてくるからね」とパ某球団のスコアラーはいう。
 まさに危惧する通り、この日のゲームも新庄にやられた。楽天の1点リードの六回無死。カウント0-1から甘く入った直球を左中間席へ運ばれて同点。ここから日本ハム打線の怒とうの攻撃で逆転され、主導権を奪われてしまった。
 打たせちゃいけない男に打たれることこそ、その心理的ダメージは計り知れない。楽天は目下、打線強化のために新大砲獲得を模索中だが、外国人の日本球界への適応力で当たり外れがある。それよりもゲームの流れをガラリ代えられる男。必要なのはまさに新庄タイプのキャラクターだ。
 楽天にだってそのキャラクターは存在した。礒部、関川にもゲームの流れを代えるオーラはある。要はタレント誕生への首脳陣の盛り上げと演出。それが消極打線に“つなぎ”をもたらすカンフル剤になるはずだ。
[PR]

by azatsu0422 | 2005-04-06 19:29 | スポーツ


<< 想定通り?      税収の臨界点は? >>