ボロは着れども心は錦。

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2005年 04月 07日

フロントの責任。現場が気の毒。

Excite エキサイト : スポーツニュース

野球と現場を熟知している星野氏や落合監督が一貫した方針を持って、責任を背負って筋の通った選手補強や育成強化をしているのに、巨人は清原選手の処遇をはじめメディアに騒がれるまま目先の興行に追われて抜本的な対策をしなかったように感じます。

素人目に見ても投手陣を総入れ替えするくらいの対応が必要なのは明らかで、大ナタを振るう時期だと思っていました。球界の騒動や長嶋氏の不在といった事情がどうあれ、完全にフロントの責任だと思います。

それを職制や先輩後輩の縦関係を重んじる昔気質の堀内監督に丸投げしても、堀内監督はナベツネ氏やフロント、OB重鎮の間で身動きがとれません。四方八方わがままで好き勝手言う人たちの意見を編成の権限が無い監督(中間管理職)に聞かせておいて、結果責任ばかり負わせるのは最悪の経営者(フロント)です。巨人ブランドによりかかった傲慢な振る舞いです。

堀内監督の断片的な受け答えから感じるのは、堀内氏が人間関係や縦割りの整合性を重んじる人柄です。こういう人に、「揃った駒の範囲内での采配」は出来ても、ナベツネ氏をはじめフロントや重鎮OBに何を言われようとも自分の明快なビジョンと一貫した方針を描いて「駒を揃える」ことは期待出来そうにありません。

恐らく堀内氏は川上監督みたいになりたいのでしょうが、V9時代みたいに役者が揃っていた時代ならともかく、メンバーを入れ替える時期に監督をすべき人材では無い気がします。それこそ、清原の言葉のように「泥水を飲む」覚悟でチーム編成の全権を一任してもらうように立ち回れる人でないと、無能なフロントにハシゴを外されるだけだと思います。

結局、フロントのマネジメントの致命的なミスを、監督ひいては現場の野手の奮闘に頼って尻ぬぐいさせているわけで、この調子で残る試合をやるのは、現場があまりにかわいそうです。いずれにせよ、こんなチーム状態では勝っても後味が悪くて中継を観る気にはなれません。


巨人・高橋由が決勝3号!“全員野球”でやっと勝った [ 04月07日 08時05分 ] サンケイスポーツ
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 (セ・リーグ、横浜7-8巨人=延長十一回、2回戦、1勝1敗、6日、横浜)。これが野球だ。4連敗で止めた!! 巨人は延長十一回、高橋由伸外野手(30)が左翼席に値千金の勝ち越し3号。投手陣がいつものように? 八回に横浜打線に追いつかれたが、林、久保らが粘投。高校野球のような“全員野球”“明日なき戦い”でようやく今季初勝利をあげた。「開幕から5連敗」という球団史上初の屈辱も回避。1勝にみんな、必死だった。そう、だから野球は面白い。
〔写真:由伸は七回、清原ばりの闘魂激走だ。捕手・相川を弾き飛ばしてホームイン〕
 緊迫のマウンドに上がった24歳の久保の背中を、いくつもの熱い声が支えていた。
 延長十一回裏、8-7。「(投球を)置きに行って打たれたら後悔するぞ」。清原の野太い声。「打たれても守ってやるから」。頼もしい声は仁志、二岡。「腕振れ、腕振れよ!」。負傷の小久保に代わり三塁に入った元木も、声をからしていた。
 『守護神』は急きょマウンドに上がった久保。最後の打者・村田を空振りの三振に仕留めると、歓喜の花がマウンド付近で大きく開いた。
 「サクラ咲いたね。桜が咲きましたからね、これから行きますよ」
 堀内監督は声を弾ませた。昭和33年以来という開幕4連敗で迎えた一戦。5連敗なら球団史上初の屈辱だ。2夜連続でもつれこんだ白熱の延長劇場。十回、7番手の久保を投入した時点でブルペンに残るはルーキー三木と、“元守護神”ミセリ。刀折れ、矢尽きる消耗戦、総力戦を巨人が制した。
 試合を決めたのは、選手会長の“魂”だった。延長十一回一死、木塚の138キロ直球を激振。ハマの夜空を切り裂く白球は、歓喜が渦巻く左翼席へ。興奮を抑えきれない由伸。ネクストバッターズサークルの番長・清原は八重歯を光らせてハイタッチ。堀内監督の凍りついた表情は一気に崩れた。
 「みんな何とかしようと思っていました。うれしかった、それしかないです」。由伸は笑った。
 試合前、精力的にナインに声を掛ける清原の姿があった。前日の横浜戦で主審に暴言を吐き退場処分を受けたローズを見つけるとニヤリ。自分の指を口元にやり、“口チャック”のポーズで笑わせた。三塁ベンチは、雪辱を期す静かな闘志が充満していた。
 一回、クリーンアップの3連打で先制の2点を挙げたがその裏、先発・桑田が被弾して逆転を許す。七回には4点ゲットも八回、シコースキーが炎上する投壊現象で延長に突入。開幕から繰り返される悪夢の再現か…。トラウマを振り切ったのは選手一丸の“魂”だった。
 「きょうはがむしゃらになって勝ったよね」とは仁志。G投再建などまだ課題は残るが、待ちに待った桜は咲いた。ただの1勝ではない。踏み出す一歩は、とてつもなく大きい。


巨人今季初勝利 高橋由決勝弾 [ 04月07日 06時17分 ]

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<横浜・巨人>11回1死、高橋由は左翼席に勝ち越しホームランを放ち雄叫びを上げる

 ようやく止まった。開幕4連敗の巨人は6日、7―7で迎えた延長11回1死から高橋由伸外野手(30)が左翼席へ3号ソロを運び勝ち越し。4時間34分の死闘に決着をつけた。延長10回のピンチをしのいだ久保裕也投手(24)が今季初勝利。抑え投手が固定できない苦しい投手事情の中、堀内巨人が総力戦で連敗を4で止め、今季初白星をつかんだ。 【巨人8―7横浜】巨人・久保の心臓の鼓動が聞こえてきそうだ。延長10回1死満塁。まさに絶体絶命、開幕5連敗の屈辱にまみれる瀬戸際だった。「腕を振れ!」「球を置きにいくな」。清原ら内野陣の熱いゲキに、3日の広島戦に先発し3回0/35失点でKOされたばかりの男が踏ん張った。金城、佐伯を打ち取って崖っ縁から生還。そして延長11回、高橋由が左翼へ決勝3号ソロを叩き込んだ。勝った。たった1つの白星を、苦難の末につかみとった。
 「ようやく桜が咲きました。連敗も長かったけど、きょうも長かった。4点を追いつかれて嫌なムードだったけど…。1死満塁で終わるよ、普通。5連敗しなくて良かった。ワーストだったんだから」
 71年の歴史を誇る球団史上初の屈辱を逃れ、堀内監督は心底ホッとした表情だ。打線がいくら点を奪っても、投手陣が台なしにしてしまう。この日もそうだった。指揮官が「ガッカリしちゃうよ」と嘆いたのは4点リードの8回だ。前日のKO劇で守護神の座から外されたミセリに代わる終盤の新リレーとして、まずシコースキーがマウンドへ。しかし打者5人に4安打を浴びて降板すると、9回の1イニングを予定していた林を投入せざるを得なくなった。しかし暴投と犠飛で同点。またか…。そんなムードを振り払ったのが打線の踏ん張り、そして高橋由の一発だった。
 7回1死三塁から一時は勝ち越しとなる左翼線二塁打を放った仁志は「しゃかりきだった。こんな試合を毎日してたらもたないよ」。2死一、二塁で一塁走者だった高橋由は、三塁失策の際に一気に本塁突入。捕手の相川と激突しながら得点を奪い取った。そして決勝弾も放った選手会長は「もう無我夢中。突入?当たり前だよ。みんな負けたくない、同じ気持ちなんだから」と強調した。
 「形としてはあまりいい勝ち方じゃない。でも勝てたというのが大きいよ」。試合前にはミセリと話し合い、当面は中継ぎなどで再調整することが決定。2軍から急きょ伊達も練習に呼んだ堀内監督は「当面は(シコースキーと林の)2人でいく。でも手直しもしないと」とあくまで暫定であることに変わりはない。久保のベンチ入りも「たまたまだった。良かったよ」と綱渡りでの連敗脱出だった。
 これまで指摘されてきた課題は一切解消されていないことは今季の5試合が証明している。木佐貫、そしてこの日合流した伊達らも含めた投手陣再編は急務だが、それ以前に戦力補強や編成に問題はなかったのか。1試合でも早く投手陣を立て直さなければ、逆転優勝への青写真など見えてくるはずがない。
 ≪清原が勝利演出≫巨人・清原が初回、3試合連続安打となる先制の左中間二塁打。7回2死一、二塁では三ゴロが敵失を誘い、2者が生還。自らもローズの右前打で二塁から激走、生還するなど、勝利につながる働きを演じた。4時間34分の激闘に、帰り際には「疲れたわ」とひと言。それでも初勝利に表情は穏やかだった。


辛抱遠慮悪太郎…退場ローズに「文句は俺に言って」 [ 04月07日 17時05分 ] 夕刊フジ

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 6日の横浜戦。高橋由の延長十一回決勝ソロで、球団史上初の開幕5連敗を回避した巨人・堀内監督。初勝利の陰に、“悪太郎”らしからぬ深謀遠慮があった。
 堀内監督は試合前の打撃練習中、前日の試合で審判に暴言を吐いて退場となったローズを呼び寄せ、笑顔を交えながらも何事か諭す姿があった。通訳も付き添ってはいたが、ほとんど日本語で済んだという。
 ローズによると、話の内容は「今後、審判に文句のあるときは、直接言わず、おれに言ってくれ。監督を通して抗議するように。おまえには(退場にならずに)プレーしてもらった方がチームのためになるのだから」というものだった。
 ローズの存在価値は、強打の5番というだけではない。この日も守護神失格の烙印(らくいん)を押された新外国人ミセリの肩をたたいて30分近く語り合い、なぐさめたほどのこまやかさがある。さらに、オープン戦では、調子が下降気味だった清原に、「もっと脇を締めないと、内角のスピードボールが打てないだろう」とアドバイスしたことも。そんなカウンセラー兼打撃コーチ(?)でもあるローズが、一時の興奮でベンチから去ったら大損失だ。
 そこまで計算して、説教に及んだというわけ。堀内監督自身、昨年は選手とのコミュニケーション不足をチーム内外から指摘されたが、今季は一転、胸襟を開いている。
 さらに驚くべきことに、開幕から誤審疑惑続きで散々煮え湯を飲まされてきた審判団に、逆にわびを入れていた。
 この日の球審を務めた谷審判によると、堀内監督は試合前、審判室に足を運び、「昨日はすみませんでした。あれは、こっちが悪い。ローズにも言っておきました」と頭、を下げた。
 審判団は巨人の味方、がいわれていたのは過去の話。今季は、巨人サイドが「申立書を提出する」などと判定への批判を連発し、審判団の心証を明らかに悪くしている。これ以上の確執は、今後の長いシーズンを見据えた場合、百害あって一利なしだからだ。
 4連敗を受けたこの日の試合前も、ベンチに腰を落ち着けて大勢の報道陣と歓談。このあたりも、開幕3連敗後に口を閉ざしてしまった昨年とは大違いである。
 「V逸ならクビ」の苦境に変わりはないが、昨年の失敗を踏まえて進化した指揮官の姿がある。
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by azatsu0422 | 2005-04-07 08:53 | スポーツ


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