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2005年 04月 07日

「根競ぁ~べ」よりも、今は無難に?

日本の枢機卿が「長引くだろう」とコメントするニュースを観ました。野心がある人にしてみれば、さぞ根気が要ることでしょうね。・・・ということで、誰もが思いつきながら、恐れ多いうえ寒くて口に出来ないオヤジギャグを書いてしまいました。神様お許し下さい。皆様ごめんなさい。

・・・と4/6に書きましたが、早々の決定おめでとうございます。

新法王は既に高齢のご様子、しかも20余年来の理論的指導者が表に出て来て保守路線を継承するということだそうですから、野心のある人は「根競べよりも、今は無難に・・・」ということなのでしょうね。


前法王の保守路線を継続 ベネディクト16世が初ミサ [ 04月20日 19時47分 ] 共同通信
Excite エキサイト : 国際ニュース

 【ローマ20日共同】新ローマ法王ベネディクト16世は選出から一夜明けた20日、バチカンのシスティーナ礼拝堂で初のミサを執り行い「(私を導く)前法王ヨハネ・パウロ2世の力強い手を感じる」と述べ、前法王の保守路線を継続する姿勢を鮮明にした。新法王は24日に就任のミサを行う。
 新法王はミサで「前法王と同様、他の文明との対話や、他の教会、宗教団体との接触を継続する」と述べ、積極的に「世界」と交わる方針も示した。早くも英国国教会やユダヤ教関係者などから、前法王と同様に対話継続の要望が寄せられている。


<新ローマ法王>南アのツツ元大主教、HIV問題で失望表明 [ 04月20日 18時55分 ]
Excite エキサイト : 国際ニュース

 【ヨハネスブルク白戸圭一】南アフリカのノーベル平和賞受賞者デスモンド・ツツ元大主教(英国国教会)は20日、南アのラジオ番組で「コンドーム使用などを巡る世界の最新情勢について、もっと開明的な人物が選ばれることを望んでいた」と失望感を表明した。
 世界のエイズウイルス(HIV)感染者の3分の2が集中するサハラ砂漠以南アフリカでは、感染抑止の観点からカトリック教会にコンドーム容認を求める声が強い。ツツ元大主教はヨハネ・パウロ2世の死後、「アフリカ出身者を新法王に選ぶことは法王の意志をつぐことになる」と発言し、カトリック教会がHIV問題で力を発揮するための「アフリカ人法王」の誕生を望んでいた。


波乱なく『大本命』選出 新法王ベネディクト16世

 【ベルリン=熊倉逸男】新ローマ法王にラツィンガー枢機卿が選ばれた十九日夜、枢機卿の出身国ドイツでは歓喜と興奮の声がわき上がった。
 シュレーダー首相は声明で「わが国にとって大きな名誉。心からお祝い申し上げる」と祝福。ケーラー大統領は祝電で、新法王への期待を表明した。
 枢機卿の出身地、ドイツ南部マルクトルでは祝砲が撃ち上げられ、市民らが広場に集まり枢機卿の写真を掲げ、祭りムードを盛り上げた。グシュベントナー市長は「市の誇り。彼の物静かさ、沈着、思慮深さは、ここの市民の特長」と喜んだ。
 一九六〇年代、枢機卿が大学教授だったときの教え子だった教会史家ビンツェンツ・プフニュールさん(67)はAP通信に「彼は神学のスターだった。講義にはいつも数百人の学生が集まった。私たちをよく食事に招待し、多くの時間を割いてくれた。学生らが買ってあげた自転車で通学していた」と思い出を語った。
 一方で批判的な声も。ドイツのカトリック改革派団体のベルント・ゲーリング代表は「ラツィンガー氏の法王選出は破局的結末だ。今後何年もの間、改革は期待できないだろう」と保守派への失望をあらわにした。
 テレビは臨時ニュースや特別番組で枢機卿の法王選出を大きく報道。ドイツ出身の法王は十一世紀以来、約九百五十年ぶりとなるが、独メディアは神聖ローマ帝国領だったユトレヒト(現オランダ)出身の法王以来、約四百八十年ぶりと報じている。
■『欧州出身』変わらず
 【ローマ=久原穏】四半世紀ぶりとなった今回のコンクラーベは、全体の四割と最大の信者を抱える中南米や信者の急増するアフリカからの新法王誕生の可能性が指摘された。しかし、結果はまたも欧州出身で、しかも本命視されたラツィンガー枢機卿と、前回と打って変わり“波乱”のない秘密選挙となった。
 前法王ヨハネ・パウロ二世の場合、事前に予想する声はなく、ポーランド人出身として史上初、非イタリア人として四百五十五年ぶりと、驚きを呼んだ。しかし、ラツィンガー枢機卿は、前法王の側近として最有力視されていた。前法王の追悼ミサを執り行うなど、事実上の法王のような存在でもあった。
 今回投票に参加した百十五人の枢機卿の中で前回一九七八年のコンクラーベを経験しているのはラツィンガー氏と米国のバウム氏だけ。選挙運動という意味でも一日の長があったわけで、二日間計四回の投票で決着した短期決戦では、別の候補が浮上するまでもなく大本命が票を固めたとみられる。


各国首脳は新法王を歓迎、リベラル派は失望 [ 04月20日 15時54分 ]
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「根競ぁ~べ」よりも、今は無難に?_c0019485_19404475.jpg 4月20日、新ローマ法王にラッツィンガー枢機卿が選出されたことに対し、各国首脳や宗教指導者は歓迎を表明。写真は、サンピエトロ大聖堂のバルコニーから手を振る新法王。共同取材写真(2005年 ロイター)

 [マニラ 20日 ロイター] 新ローマ法王ベネディクト16世としてラッツィンガー枢機卿が選出されたことに対し、各国の首脳や宗教指導者、多くのカトリック信者は歓迎を表明している。一方、リベラル派のカトリック信者は、新法王の時代に多くの改革が望めることはほとんどないと、失望を表している。
 ラッツィンガー新法王は、故ヨハネ・パウロ2世に最も近い側近で、四半世紀近くにわたって法王庁教理省長官として教理を守ってきた。このため多くの信者は、これまでの保守路線が継承されるとみている。
 ブッシュ米大統領は、新法王を「大いなる英知と見識の持ち主」と称賛。国連のアナン事務総長は、新法王は豊かな経験を法王職に生かすだろう、と述べた。
 一方、離婚や女性司祭、同性愛、避妊などの問題に対する教会の見解が緩和されることを期待していた人々は失望を表明。
 オーストラリアのカトリック女性団体の共同創始者は、「ラッツィンガー(新法王)は、われわれが理想とする法王ではない」と語った。
 しかし、世界に7000万人の信者をもつ英国国教会を率いるウィリアムズ・カンタベリー大司教や米国のユダヤ人団体代表は、新法王を評価する発言をしている。
 世界のカトリック信者は、約11億人。


米カトリック同性愛者団体、新ローマ法王に失望 [ 04月20日 14時56分 ]
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 [サンフランシスコ 19日 ロイター] 米国のカトリック系同性愛者グループは19日、新ローマ法王にラツィンガー枢機卿が選出されたことを受けて、保守派の神学者である新法王ベネディクト16世がこうしたグループを認める可能性は今後もほぼ確実にないとして、失望感を表明した。
 新法王は、法王庁教理省長官を務めていた1986年、ローマ法王庁(バチカン)として同性愛や同性婚を非難した。
 この発表でバチカンは、同性愛者への対応に慈悲が必要としながらも、同性同士の性交渉を全面否定し、同性愛を障害と位置づけた。
 ある同性愛者団体の代表は、新法王の選出後、「同性愛のカトリック教徒は、今回の選出で大変傷つくだろう。ラツィンガー枢機卿はヨハネ・パウロ2世の在任期間中、同性愛者の強い反発を招いていたからだ」と語った。


新法王就任ミサは24日に 3代続きで簡素に祝う [ 04月20日 10時31分 ] 共同通信
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 【ローマ19日共同】故ヨハネ・パウロ2世の後継者として19日、ローマ法王に選ばれたベネディクト16世(78)=ラツィンガー前枢機卿=は同日、就任のミサを24日午前10時(日本時間同日午後5時)から行うことを決めた。新法王は人工妊娠中絶を禁じるなど、前法王の保守路線を継承するとみられる。
 法王の就任は、華麗な戴冠式で祝われることが多かったが、新法王は、先々代、先代に続き普通のミサで簡素に祝うことにした。
 新法王は受諾後、19日のスピーチで「枢機卿たちは、偉大な法王の後に私を選んだ。私は神のブドウ畑で働く、素朴なつつましい働き手です。ともに祈ってください」と述べ、カリスマ的存在だった故法王の偉大さを強調、謙虚な言葉で船出を飾った。


新法王にドイツのラッツィンガー枢機卿 [ 04月20日 09時55分 ]
Excite エキサイト : 国際ニュース

「根競ぁ~べ」よりも、今は無難に?_c0019485_19372745.jpg 4月19日、新ローマ法王に、ドイツのラッツィンガー枢機卿が選出された。写真は、サンピエトロ大聖堂のバルコニーからから手を振る新法王(2005年 ロイター/Max Rossi)

 [バチカン市 19日 ロイター] ローマ法王庁(バチカン)で行われていた新法王選挙(コンクラーベ)で19日、第265代法王に、超保守派のヨゼフ・ラッツィンガー枢機卿(法王庁教理省長官)が選出された。
 この結果は、保守派のカトリック教徒を喜ばせたが、より自由な法王を望んでいた穏健派は驚きを表している。
 法王名はベネディクト16世。
 故ヨハネ・パウロ2世の厳格な正統路線を継承するとみられ、教理の変革を拒否していることから、前法王時代に生じた教会内の分裂が深まるのではないか、との懸念が広がっている。
 新法王は78歳で、選出時の年齢としては過去300年で最も高齢。ドイツ人法王としては1000年ぶりとなる。
 新法王は、教理の番犬の異名を持ち、23年間にわたってヨハネ・パウロ2世の右腕的存在だったが、多くのバチカン専門家は、法王としては対立色が強く、高齢すぎるとの見方が大勢を占めていた。それだけに、コンクラーベ開始後2日目という選出の速さと、投票の結果は驚きを呼んでいる。


新法王の姿に大歓声 サンピエトロ広場の信者ら [ 04月20日 02時03分 ] 共同通信
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 【ローマ19日共同】「ラツィンガー」--。世界各国からバチカンのサンピエトロ広場に集まり広場を埋め尽くした信者らは、新法王が19日夕、サンピエトロ大聖堂の正面バルコニーに姿を現すと、一斉に大歓声を上げた。
 新法王選出を知らせる煙が上がり始めたのは午後5時50分すぎ。法王決定の「白」か未決の「黒」かがはっきり分からないうちに、サンピエトロ広場には、群衆が周囲から走って集まり始めた。
 煙はやまず、広場の人たちは拍手を始める。やがて6時4分、サンピエトロ大聖堂の鐘が鳴り響き「決定」を告げると、広場の人たちは抱き合い、腕を空に向けて振り上げ、喜び合って新法王の姿を待ち構えた。


<新ローマ法王>ドイツのラツィンガー枢機卿団長に決まる [ 04月20日 01時57分 ]
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 【ローマ海保真人】ローマ法王庁(バチカン)のシスティーナ礼拝堂で開かれていた秘密の法王選挙会議「コンクラーベ」は19日午後の投票で、ドイツ人のヨゼフ・ラツィンガー枢機卿団長(78)を265代目の新法王に選出した。法王名はベネディクト16世と発表された。前法王ヨハネ・パウロ2世を後継し世界のカトリック教会信者約11億人の頂点に立つことになるラツィンガー氏は、24日に就任ミサを行う。
 ドイツ人では約1000年ぶり、ポーランド人の前法王に続いて2代連続の「非イタリア人」法王の誕生となった。
 19日午後6時(日本時間20日午前1時)前、礼拝堂の煙突から法王決定の合図となる白い煙が上がり、サンピエトロ大聖堂の鐘が鳴らされた。ラツィンガー氏は大勢の信者らが待つ大聖堂前のバルコニーに現れ、「私自身をあなた方、祈る人々にゆだねます。ともに前進しましょう」とあいさつした。
 ラツィンガー氏は1981年以来、カトリック教義をつかさどる法王庁の教理省長官を務めた、厳格な保守派の代表格。前法王の「側近中の側近」といわれ、前法王の葬儀ミサを主宰し、事前の評で有力後継候補の筆頭に挙げられていた。
 世界52カ国の枢機卿115人が一堂に会した選挙会議は、初日の18日に続き、19日午前の部では2回の投票後、黒い煙が上がり、決定には至らなかった。しかし、通算4回目となった投票で、ラツィンガー氏が参加者の3分の2以上の得票を集め、新法王に決まった。前々回の78年8月以来の2日目選出というスピード決着で、当初予想された保守派と改革派層の対立は回避された模様だ。


<コンクラーベ>新ローマ法王決定 合図の白い煙上がる [ 04月20日 01時31分 ]
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 【ローマ海保真人、大木俊治】ローマ法王庁(バチカン)のシスティーナ礼拝堂で開かれていた秘密の法王選挙会議「コンクラーベ」は19日、午後の投票で新法王が決まった模様だ。同日午後6時(日本時間20日午前1時)ごろ、礼拝堂の煙突から法王決定の合図となる白い煙が上がり、サンピエトロ大聖堂の鐘が鳴った。第265代目の新法王は今月2日に死去したヨハネ・パウロ2世の後継者となる。
 世界52カ国の枢機卿115人が一堂に会した会議は、前日の18日に続き、19日午前の部では2回の投票後、黒い煙が上がり決まらなかった。ところが午後6時ごろ、突然白い煙が上がり、サンピエトロ広場を埋めた大勢の信者らから拍手と歓声が沸き起こった。新法王は通算4回目か5回目の投票で、3分の2を超える77人以上の得票を得たとみられる。
 新法王は、カリスマ的存在だった前法王の後継者となり、世界約11億人の信者がいるカトリック教会の頂点に立つことになる。
 20世紀中は8回のコンクラーベが開かれ、2~5日間で決着。前法王が選出された1978年時は3日目で決まっていた。


新ローマ法王を選出=2日目のスピード決定 [ 04月20日 01時18分 ] 共同通信
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 【ローマ19日共同】ローマ法王選挙(コンクラーベ)が行われたバチカンのシスティーナ礼拝堂から新法王の誕生を知らせる白い煙が19日午後6時(日本時間20日未明)前、上がり、第265代ローマ法王が選出された。
 新法王誕生を知らせるバチカンのサンピエトロ大聖堂の鐘も鳴った。新法王の名前は19日中には発表される予定。
 18日から始まったコンクラーベは2日目で決着をみた。前回のヨハネ・パウロ二世は3日目で選出された。
 選挙前はラツィンガー法王庁教理省長官(ドイツ)、テッタマンツィ・ミラノ大司教(イタリア)らの欧州勢のほか、ウメス・サンパウロ大司教(ブラジル)、アリンゼ法王庁典礼秘跡省長官(ナイジェリア)ら、中南米やアフリカ出身の枢機卿の名が挙がっていた。


『神の助け信じ前に進む』 新ローマ法王が第一声

「根競ぁ~べ」よりも、今は無難に?_c0019485_19454721.jpg19日、バチカンで新法王に選出され手を振るラツィンガー枢機卿=AP
 【ローマ=久原穏】第二百六十五代のローマ法王に決まったベネディクト十六世は十九日夜(日本時間二十日未明)、バチカンのサンピエトロ寺院中央バルコニーで信者らにあいさつの言葉を述べた。新法王は「親愛なる信者の皆さん、偉大なヨハネ・パウロ二世の後継に枢機卿たちが私を選びました。一人の謙虚な働き手として神のブドウ畑で仕事をします。不十分な人間ですが、神の助けを信じて前進しようと思います」と述べ、祈りをささげると、サンピエトロ広場から大歓声と拍手がわき上がった。
 新法王は二十日に即位後初のミサを行うほか、二十四日に各国代表臨席の下、即位式典が行われる予定。


次期法王選挙コンクラーベ、18日に開始=ローマ法王庁 [ 04月07日 12時02分 ]
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 [バチカン市 6日 ロイター] ローマ法王庁(バチカン)のナバロ・バルス報道官は6日、ヨハネ・パウロ2世の死去に伴う次期法王選挙(コンクラーベ)の開始が18日に決定したことを明らかにした。
 コンクラーベは枢機卿による選挙で、投票権をもつのは117人。開始後、投票権のある枢機卿らが、システィナ礼拝堂で1日に2度ずつ投票を行う。
 その結果、単独の候補者が3分の2以上の票を獲得した場合、法王となることができる。
 従来のコンクラーベでは、投票者が選挙終了まで礼拝堂の外に出ることが許されなかったが、1996年にヨハネ・パウロ2世が制定した新規則では、参加者はサン・ピエトロ大聖堂裏に新たに建設されたホテルに滞在し、投票の合間にバチカン市内の庭を散策することもできるようになった。さらに新規則では、約2週間経過しても候補が絞られなかった場合には、単純な多数決による決定を行うことも可能になった。


18日からコンクラーベ=新法王は予測つかず=差替 [ 04月06日 23時55分 ] 共同通信

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 【ローマ6日共同】ローマ法王庁報道官は6日、次期法王選挙(コンクラーベ)を18日午後から行うと発表した。6日開かれた枢機卿会議で決まった。
 法王は枢機卿の中から選ばれるのが慣例だが、投票の行方についてはまったく予断を許さない。故ヨハネ・パウロ二世の対話路線を継承する人が選ばれるかどうかが一つの焦点。候補にはドイツのラツィンガー、イタリアのテッタマンツィ両枢機卿らの名が挙がっている。
 この日の枢機卿会議では、法王の遺書も明らかにされた。遺書はポーランド語で書かれ、分量は15ページという。内容は7日、一般に公表される。


18日からコンクラーベ 新法王は予測つかず [ 04月06日 23時54分 ] 共同通信

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 【ローマ6日共同】ローマ法王庁報道官は6日、次期法王選挙(コンクラーベ)を18日午後から行うと発表した。6日開かれた枢機卿会議で決まった。
 法王は枢機卿の中から選ばれるのが慣例だが、投票の行方についてはまったく予断を許さない。故ヨハネ・パウロ二世の対話路線を継承する人が選ばれるかどうかが一つの焦点。候補にはドイツのラツィンガー、イタリアのテッタマンツィ両枢機卿らの名が挙がっている。
 この日の枢機卿会議では、法王の遺書も明らかにされた。遺書はポーランド語で書かれ、分量は15ページという。内容は7日、一般に公表される。
 遺書は、法王就任の翌年の1979年に書き始められ、その後何度かの追記があった。
 18日からの選挙は、80歳未満の枢機卿による無記名投票で行われ、有権者は117人。投票数の3分の2を超える票が1人に集まるまで続けられる。


<ローマ法王庁>注目の「コンクラーベ」は18日から [ 04月06日 21時19分 ]

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 【ローマ福島良典】ローマ法王庁(バチカン)のナバロ報道官は6日、ローマ法王ヨハネ・パウロ2世の死去に伴い次期法王を選ぶ法王選挙秘密会議「コンクラーベ」が18日から開かれると発表した。
 「コンクラーベ」の開催はポーランド人のヨハネ・パウロ2世が456年ぶりの非イタリア人法王として選出された1978年10月以来。参加資格があるのは80歳未満の枢機卿118人。
 バチカンにあるシスティナ礼拝堂で数日間、外部との接触を絶って投開票が繰り返される。携帯電話などの持ち込みは禁じられ、礼拝堂の扉は封印される。原則として3分の2以上の票を得た枢機卿が新法王に選出される。

by azatsu0422 | 2005-04-07 14:08 | 社会


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