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ボロは着れども心は錦。

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2005年 04月 16日

さすが!

チームの士気を盛り立てる、攻守にわたるドラマチックなプレイ、さすがです。調子を崩さないようにしながら、厳しい変化球に対応できるようになろうとしている最中だと思いますが、まずは調子を崩していない様子で安心です。これでチームも勝ち続けたら、いいのに・・・!


ゴジラ3安打3打点の大爆発!宿敵を“大カモ”状態 [ 04月16日 08時05分 ] サンケイスポーツ

Excite エキサイト : スポーツニュース

 【ボストン(米マサチューセッツ州)14日(日本時間15日)】今年のゴジラにはお手上げだ-。ヤンキースの松井秀喜外野手(30)がレッドソックス戦に『4番・左翼』で先発し、4打数3安打3打点と大爆発した。レ軍戦の今季通算打率は.440。試合に勝った敵将のテリー・フランコナ監督(45)が松井秀には早くも“白旗”をあげた。ゲリー・シェフィールド外野手(36)とレ軍ファンとのトラブルなどで大荒れとなった一戦で、ゴジラが存在感を示した。
さすが!_c0019485_910072.jpg〔写真:ガツン。三回、松井秀は“グリーンモンスター”直撃の驚弾二塁打を放つ〕
 「Booo~」が気持ちいい。真っ赤に染まったフェンウェイ・パーク。塁上で聞こえてくるのは、歓声ではなく大きなブーイング。レ軍に敗れはしたが、松井秀がキラーぶりを存分に発揮した。
 「マツイを抑えるにはトスするように下から投げるしかないかな…。去年も打たれ、今年もニューヨークで打たれ、ボストンでもやられて…。どうやったらアウトにできるかわからないよ」
 試合後、大きなため息をついたのはレ軍のフランコナ監督。敵将に勝利の喜びを忘れさせるほどの猛打ショーだ。
 一回二死一塁。先発のブロンソン・アローヨ投手(28)から右前打を放つと、三回一死二塁では驚弾一発。外角寄りの直球をバットの先でこすったかに思えた打球が、高さ11.3メートルの左翼フェンス、通称“グリーンモンスター”を直撃する二塁打。先っぽで飛距離約100メートル。3年目の進化を証明する一撃だった。
 四回の二死満塁でも右前に2点適時打を放ち、今季3度目の3安打で3打点。今季のレ軍戦の成績は6試合で打率.440、2本塁打、8打点。昨年も打率.361、4本塁打、18打点と“大カモ”状態。フランコナ監督が渋い顔をするのも当然だった。
 「もうボストンでも完全に面が割れたよ」
 ライバル相手にこれだけ打つと敵地でもすっかり有名人。昼食や遅いディナーを食べに外出すると必ず声を掛けられる。昨年までは名前を呼ばれる程度で終わっていたが、今年初めての遠征では違った。
 初老の夫婦、ウエートレス、タクシーの運転手…。レ軍ファンは最後に「お願い、お手やわらかにね」と要望を付け加えてきた。名物のシーフードレストランでは、レ軍党の支配人から「これ、お店からのサービスです」と“袖の下”まで…。ボストンを挙げての『ゴジラに手を抜かせろ大作戦?』にも引っかかることなく、ガツンと痛打を見舞った。
 「去年のチャンピオンですから(今は打てていても)手ごわいでしょう」
 相手が強いほど、燃えるのがゴジラ。打率は.361(リーグ8位)、3本塁打(同3位タイ)、11打点(同3位)と伝統の一戦で3冠を狙える位置にまで数字を伸ばした。次回のレ軍との対決は、5月27日からの3連戦(ニューヨーク)。いくらサービスしても、ゴジラのバットは止まらない。


松井秀猛打賞3打点、アローヨから10打数連続安打 [ 04月15日 17時05分 ] 夕刊フジ

Excite エキサイト : スポーツニュース

 【ボストン(米マサチューセッツ州)14日=久保木善浩】まだ春だというのに、秋の優勝決定戦を思わせる死闘だった。ヤンキースの4番、松井秀喜外野手が3安打3打点にスーパープレーの大活躍をみせれば、3番シェフィールド外野手はあわやスタンドのファンと乱闘寸前。レッドソックスも“ビッグユニット”に3本のアーチを浴びせ、監督も打撃コーチも退場の大荒れのゲームを制した。メジャーの長い歴史を彩る宿命のライバル同士は、今季も存分に楽しませてくれる。
 緊迫の最終回だった。八回裏に低い右翼フェンス際のクッションボールの守備をボストンのファンに邪魔され、顔をはたかれ、ビールまで浴びたシェフィールドがクローザーのフォークの低めの変化球を怒りのスイングで強引にたたいて、グリーンモンスターの最上部に直撃させる二塁打。4番松井は勝負を避けられて歩き、Aロッド左飛、ポサダ右飛の二死後、ジアンビも歩いて満塁。一打逆転のチャンスに“怪人”シエラが三塁ベンチ際にファウルフライを打ち上げ万事休した。Rソックスのベンチもスタンドも優勝を決めたかのような騒ぎだった。
 スタンドに詰め寄ったシェフィールドは試合後も怒りが収まらず、「(ファンに)口の横をたたかれたんだ。野球の最中に考えられるか。ヤツはオレのことが大嫌いなんだ。なぜ野球の邪魔をするのか分からない」と吐き捨て、温厚な松井も「お客さんのことを悪く言ってはいけないが、ルールは守ってほしい。マナーが悪いのはよくない」と話した。
 Rソックスの側も四回の表裏にストライクの判定をめぐって球審に抗議したジャクソン打撃コーチとフランコーナ監督が相次いで退場した。そんな荒れた試合のなかで光ったのが4番左翼、松井のプレーだった。
 先発ランディが2発の被弾でリードを許した四回、シェフィールドの押し出し四球で2点差とした満塁で松井が打席に入った。ここまで右前安打と左越えグリーンモンスター直撃のタイムリー二塁打。先発の右腕アローヨとの相性が抜群にいい。昨年はポストシーズンを含め15打数7安打。リーグ優勝決定戦では2打数2安打1本塁打で、フェンウェイパークの対戦では実に7打数連続安打でこの試合を迎えていた。
 四球の後の初球カーブを狙い打った大飛球は惜しくもファウルとなったが、続く真ん中速球をジャストミートし、右前に同点タイムリー。米国最古の球場でアローヨからなんと10打数連続安打の離れ業だった。
 三回一死二塁にジーターを置いて松井が打ったグリーンモンスター直撃の特大タイムリー二塁打は高々と打ち上げたもの。一回二死一塁の右前安打は真ん中高めに入った甘い90マイル直球、絶好のホームランボールを打ち損ねた短打だった。すべて痛烈な当たりの3安打3打点の活躍にも、松井は「今日のアローヨは全部甘い球でした。それをしっかり打てた、それだけです」と、痛い敗戦に言葉は弾まなかった。
 きょうの松井は打つだけではない。レフトオーバーの当たりを素早いクッションボールの処理で短打にとどめ、六回には大砲オルティスのファウルフライを追い、通路のシャッターに激突しながら逆シングルでおさえるスーパーキャッチもみせた。
 開幕戦でケビン・ミラーの本塁打をフェンス越しにつかみとった超美技の再現。あのときもマウンドにはランディがいて、試合後「マツイのあのプレーを忘れないでほしい。日本語でいえば“サイコー”だ」と感激した。ランディの小気味いいリズムの投球が好プレーを生むのだろう。松井は好プレーを振り返り、「きわどいところでした。あの辺はフェアゾーンからすぐのところに壁があるので怖いですが、ちゃんと捕れてよかったです」と話した。
 しかし、松井の猛打爆発も好守備連発も勝利には結びつかなかった。ランディは7回を投げ、毎回の9三振を奪いながら、許した5安打のうち3本がペイトン、レンテリア、バリテックに許した本塁打。八回にはリリーフのゴードンが決勝点を奪われ、シェフィールドがスタンドのファンと交錯したバリテックの右翼線三塁打で決定的な2点も追加された。
 エースが投げ、4番が打ってなお敗れた痛い黒星。だが、トーリ監督は「先発は5点はとられて構わない。ランディは5点に抑えた。不幸にもヒットの多くがホームランになっただけだ。しかし、彼は再びいい投球をみせてくれると信じている」と話した。
 93年の歴史を誇るフェンウェイ・パークはクラブハウスやコンコース拡幅などの大改修が施されたばかり。選手用トイレも改善され、「小用」しかなかったベンチ裏のトイレにも「大用」が新設された。これまで必要に迫られた選手は遠い通路を引き返してロッカールームのトイレに走っていたが、その“不便”も解消された。「快食、快眠、快便」がモットーの松井にも運がつくと思われたが、3打点の活躍が勝ち星に結びつかないとは、「不運」としかいいようがない。
 もっとも、宿敵Rソックスとの対戦は今季まだ13試合も残しており、ポストシーズンでも恐らく顔を合わすことになるだろう。挽回のチャンスは山と残されている。


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世界一奪回へ!松井秀、宿敵シリングに雪辱二塁打 [ 04月15日 10時45分 ] サンケイスポーツ

さすが!_c0019485_645290.jpg 【ボストン(米マサチューセッツ州)13日(日本時間14日)】ヤンキースの松井秀喜外野手(30)はレッドソックス戦に『4番・左翼』で先発出場。四回に今季初先発の豪腕、カート・シリング投手(38)からあわや本塁打という左中間二塁打を放った。ヤ軍は打線の組み替えが功を奏してシリングを攻略。昨秋のリーグ優勝決定シリーズの雪辱を果たした。〔写真:四回にはゴジラが左中間フェンス直撃の特大二塁打。今季初先発のシリングにリベンジした〕
 燃えていた。だからこそ、無意識のうちに叫んでいた。二死一、三塁で迎えた五回の第3打席。カウント1-2からシリングの投げた4球目を空振りしたゴジラは珍しく大声を出して悔やんだ。試合後は「覚えていません」と、とぼけたがそれだけこの一戦に集中していた証だった。
 「シリングは何度も対戦しているので、特徴はとらえているつもりです。(昨年に比べて)若干、球速が遅いかなという感じはしました」
 マウンドには昨年10月19日のア・リーグ優勝決定シリーズ第6戦で右足首の故障をおして登板したエース・シリングがいた。その試合で4番で迎え撃った松井秀は3打数無安打。痛い3敗目を喫して、流れは完全にレ軍に傾く。世界一を逃した憎き相手だった。
 「ちょっと上がりすぎた感じでしたが、当たりは良かったです」。この日はそのとき以来となる対戦。四回一死では左中間の“グリーンモンスター”直撃の二塁打。得点にこそ結びつかなかったが、溜飲を下げた。
 ヤ軍首脳陣もシリング攻略に全精力を傾けた。ジョー・トーリ監督(64)は4番のゴジラを生かす打順変更を決断し、まず俊足のトニー・ウォマック内野手(35)を1番に起用。相手に松井秀と勝負させるため、5番にアレックス・ロドリゲス内野手(29)を入れ、調子の上がらないバーニー・ウィリアムズ外野手(36)を9番に下げた。
 そのウィリアムズが初本塁打を含む3安打、ジェーソン・ジアンビ内野手(34)が2安打するなど下位打線が爆発して、宿敵シリングにまんまとリベンジを果たした。
 打点こそあげられなかった松井秀だが「フェンウェイパークの雰囲気が好き」と敵地でも臆するところはない。今季も世界一奪回のために倒さなければならない相手。ゴジラもそれは十分に分かっている。

by azatsu0422 | 2005-04-16 06:47 | スポーツ(特集・松井秀喜)


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