2005年 04月 27日
フロントが編成を失敗して投手陣が崩壊したのに、尻ぬぐいを現場に押しつけたうえ、監督やコーチ、選手ばかりが結果責任を追求されたら、巨人でなくても高給でプレー出来る選手ならキレて当然でしょう。もちろん、組織の一員としてのケジメ(処分)はあるでしょうし、クビにされても大して困らない選手でしょうから、覚悟の上でキレたのだと思います。っていうか、単純で気のイイ人なだけかも知れませんが…いずれにせよ実力と実績があって高給とってるから、生活には困りません。 「巨人選手の名において・・・」という説教は、あくまで経営がマトモだからこそ言えること。現場にとってプライドが持てる経営であるからこそ、締まったプレーのモチベーションが高まるはずです。甘えているのは経営者の方です。 これでキレない選手は、オイシイ野球人生のために「巨人ブランド」にしがみついているだけです。かといって、もはやしがみつくほどのブランド力があるとは思えませんが。 ということで、ナベツネ前オーナー以下のフロントを全員、入れ替えるしかないのでは? 長嶋氏は残念ながら実務能力が期待できませんが(元々、投資効率など金銭感覚のバランス面では経営手腕に疑問あり)、興行的な象徴に据えて(すでに終身名誉監督)、"For the Flag" でなく "For the Nagashima" ということで経営刷新するのが良いと思います。 現場は元々ポテンシャルが高いのですから、刷新されたまともな経営者が現場を勇気づけるだけで、十分に盛り返すのではないでしょうか?「勇気づける」といっても、余計な声はかけなくてもいいから、具体的なテコ入れをすることです。 ローズ罰金200万円!“造反”手打ちも最下位独走6連敗 [ 04月28日 08時05分 ] サンケイスポーツ Excite エキサイト : スポーツニュース (セ・リーグ、巨人2-3ヤクルト、5回戦、ヤクルト3勝2敗、27日、ヤフードーム)“造反男”ローズに罰金200万円!! 26日のヤクルト戦(ヤフードーム)終了後、チーム批判を展開した巨人のタフィ・ローズ外野手(36)が一夜明けた27日、改心。「チームに迷惑をかけた」と堀内恒夫監督(57)らチーム関係者に“謝罪”をして回った。しかし、球団は「ファ●ク!!」をはじめとする“暴言”に、首脳陣やチーム批判のたぐいとしては最高レベルとなる罰金200万円の厳罰処分を決定。チームもヤクルトに2-3で敗れて6連敗。“楽天的”連敗街道をまっしぐらだ。 腕が体が、動かなかった。1点ビハインドの八回、ローズは外角の直球を見逃し三振。肩を落としてベンチに戻った。 悪夢の6連敗だ。球場近くの宿舎に徒歩で戻るローズはうつむいたまま無言。表情に生気はなかった。「負けましたので、話すことは何もありません」。代わりに通訳が心境を代弁した。 やはり、厳罰処分が待っていた。球団はこの日、ローズのチームへの侮辱発言と弘田コーチへの反発行為に対し、チームおよび首脳陣批判では最高レベルとなる罰金200万円を科すことを発表した。 ローズは前日26日の試合終了直後、弘田コーチから打球を追わなかったことを注意され、「ジャイアンツ、ファ●ク!! 東京に帰る」と激怒。おまけに「ピッチャーが打たれたのが、おれのせい?」などと怒りの矛先を同僚にまで向けた。 そんな“造反劇”から一夜明け、ローズは自分の犯した“罪”を認めた。試合前、通訳を通じて「みなさん(報道陣)の前で、きのう(26日)話したことは全部まちがい。自分もチームも状態が悪く、フラストレーションを抑え切れなかった。チームに迷惑をかけた」と謝罪の言葉を並べた。 “紳士”たる巨人軍の一員ながら「ファ●ク!!」とまで汚い言葉を吐いた勢いはどこへやら。一夜にして、おとなしくなった爆弾男。実は宿舎で堀内監督に頭を下げ、“手打ち”を済ませていた。 「ちょっとした言葉の行き違いで爆発することもある。ゲーム前にすっきりしたかった」と長距離砲をかばった堀内監督。ローズも試合前、コーチ全員、選手全員の前で、それぞれ別の場所で謝罪したという。 それでも球界の盟主はこの“暴言”を重くみた。球団は罰金の200万円で、東京ドームへの主催試合にチビッコのファンを招待することを決めた。 “ローズショック”を一掃しようとナインは猛ハッスル。史上最強打線の看板をかなぐり捨て、1勝にこだわった。勝てば前を向けたものが、残ったのは罰金200万円と借金『7』。堀内巨人はどこへ進むのか…。 <巨人>ローズに罰金 コーチに反抗的な態度取ったなどと [ 04月28日 01時52分 ] Excite エキサイト : スポーツニュース 巨人は27日、前日の試合後に弘田澄男コーチ(55)に反抗的な態度を取った上、球団を侮辱する発言をしたローズ外野手(36)に対し、罰金200万円を科すことを決め、本人に通知した。球団はこの罰金で子供たちを東京ドームの試合に招待する方針。 ローズは26日のヤクルト戦(ヤフー)の試合後、弘田コーチから緩慢な守備を注意されたことに激高。報道陣の前でも、コーチや他の選手に対する暴言を吐いた。事態を重くみた球団は27日、堀内監督が宿舎で本人から事情聴取。ローズはその場で反省の意志を示し、球場でコーチや選手らに謝罪。試合にも予定通り出場した。 球場入りする際、ノーコメントのローズに代わって、通訳が「彼は『昨日話したことは全部自分の間違いだった。自分もチームの状況も悪くてフラストレーションがたまっていた』と話していた」と語った。 ぶち切れたローズ処分へ…宿舎で堀内監督と緊急会談 [ 04月27日 17時05分 ] 夕刊フジ Excite エキサイト : スポーツニュース 巨人・ローズの問題が新局面を迎えた。巨人は27日午後、福岡・ヤフースタジアムでヤクルト戦前の練習を開始したが、前夜にコーチ批判を繰り広げたローズ外野手と堀内監督だけが、フリー打撃が始まっても姿をみせなかった。宿舎で堀内監督とローズの間で緊急会談がもたれ、ここでローズが謝罪したもようだ。 会談のなかでローズは、「自分のせいで負けた、といわれたと思ったのは勘違いだった。フラストレーションがたまっており、あんな騒ぎになってしまった」と謝罪したとされる。ローズは27日の試合も出場予定だが、姿をみせたときの表情は硬いままで、とても納得したようにはみえず、騒動はこのまま収まりそうにはない。 会談後、堀内監督は「男所帯でやっているのだから、負けがこめば熱くなって、こういうこともある」とローズをかばったが、「今回のことについては、何らかのケジメは必要だろう」と、処分の可能性も示唆した。 ローズは26日のヤクルト戦の試合終了直後、弘田外野守備コーチから緩慢な守備を注意され、ぶち切れた。ベンチ裏のサロン内で暴れ、報道陣の前でも「弘田コーチに『おまえのせいで負けた』と言われた。ホームラン(四回の逆転2ラン)を打ったのに、おれのせい? 差別だ。みんなヘタクソ。ジャイアンツ大嫌い!」とぶちまけた。 一夜明けた27日には弘田コーチが「ローズに『おまえのせいで負けた』とはひとことも言っていない。『なんで打球を追わなかったんだ?』と言っただけ。あれを注意しなかったら何を注意するのか」と主張し、「会社に任せるしかない」と球団にローズの処分を求めるような発言もしていた。 最下位低迷の巨人が新たに抱え込んだ火種は、ますます大きくなっている。 ローズ逆ギレ「ジャイアンツ大嫌い」 [ 04月27日 06時16分 ] Excite エキサイト : スポーツニュース ジャイアンツ、大嫌い――。巨人のタフィ・ローズ外野手(36)が26日のヤクルト4回戦(ヤフードーム)後、弘田澄男外野守備走塁コーチ(55)に守備の怠慢を指摘されて激高。同コーチにつかみかかろうとしたほか、巨人に対する嫌悪感を公言した。起用法などに不満が募っていたことに加え、泥沼の5連敗を喫したことで爆発した格好だ。6年ぶりの借金6。巨人は空中分解寸前だ。 【巨人5―7ヤクルト】試合終了直後、選手サロンに怒号が響き渡った。声の主はローズだ。9回の緩慢な守備を弘田外野守備走塁コーチに注意されると、言い合いの末につかみかかろうとした。元木、清原らが慌てて止めに入る。まさに場外乱闘寸前。さらにローズは報道陣の前に出てくると、通訳の制止を振り切り「いいんだ。全部書いてくれ」と日本語で一気にまくしたてた。 「もう東京に帰る。ジャイアンツF××K!ジャイアンツへたくそ。ジャイアンツ大嫌い。きょう負けたのは全部オレのせいじゃない。弘田コーチにはオレのせいだと言われたんだ」 問題のシーンは9回無死一塁。ここでラミレスが放った左中間フェンス直撃の打球を、左翼ローズは全く追わず。中堅キャプラーがボールを処理する間に一塁走者の岩村が生還。これが決勝点になった。昨年から緩慢なプレーが度々あった。その都度注意してきた経緯もあるだけに、首脳陣にしてみれば当然の指摘だったが、これにローズがキレた。 「全部言うよ。ピッチャーが悪い。みんな打たれる」。ローズは4回に一時は逆転となる5号2ラン。それが投手陣の乱調で再逆転されたのが我慢ならなかったのか。春季キャンプ中の紅白戦で5番起用された際にも怒りを爆発させており、くすぶっていた不満が一気に造反につながった。 試合後、首脳陣ミーティングを終えた弘田コーチは「それについてはノーコメント」と厳しい表情。堀内監督は「みんな悪い時はフラストレーションがたまるから。東京に帰る?野球選手なんだから、一晩寝りゃ何とかなるよ」と笑いも交えて話したが、問題の根本に6年ぶりの借金6で最下位というチーム状態があるのもまた事実だ。 「10年間やってきたけど(巨人には)尊敬なんかない。差別だ」。最後にそう訴えたローズは、宿舎に帰るやシコースキーと近くの「ハードロックカフェ」で“やけ酒”だ。こうした球団批判発言に何らかのペナルティーが科せられるのは確実。さらにローズは開幕前から親しい関係者に「今年で巨人を辞める」と漏らしており、最悪シーズン途中で退団の可能性もある。泥沼の最下位にあえぐチームが、まさに内部崩壊の危機に陥った。 ≪清原2安打も500号お預け≫巨人・清原が4回2死三塁から中前適時打すれば、8回にも中前打し2試合連続2安打。だが、代走・元木を送られ、500号はお預けとなった。試合後にはローズの“場外乱闘”に、ベンチにヘルメットを置いたまま、いち早く事態収拾に駆けつけるなど大忙し。連敗でチームのムードは悪くなる一方だけに「長い間やってればこういうこともあるよ…」と苦笑いするしかなかった。 G・ローズ造反「帰る」!“緩慢プレー”批判にブチ切れ [ 04月27日 08時06分 ] サンケイスポーツ Excite エキサイト : スポーツニュース (セ・リーグ、巨人5-7ヤクルト、4回戦、2勝2敗、26日、ヤフードーム)。大変だ、造反だ!! 巨人のタフィ・ローズ外野手(36)がヤクルト4回戦(福岡・ヤフードーム)で、自分の守備を弘田澄男コーチ(55)に批判されて激高。「ジャイアンツ、ファ●ク!! 東京に帰る」と公然とまくし立てた。清原和博内野手(37)の500号王手フィーバーが、延々と続くその裏で、試合は5-7で負けて5連敗。借金は6。おまけにローズ…。開幕から1カ月足らず、堀内丸はどこへ? 「ウオー、オリャ~!!」 5位・ヤクルトとの“最下位争い”に敗れた巨人ベンチに試合後、衝撃が走った。 怒声の主はこの試合、四回に逆転2ランを放ったローズ。慌てて、ダッグアウトのドアを閉める球団職員。「?」。色めきたつ報道陣。表に出てきたローズの発言は、想定外の、耳を疑うようなチーム批判だった。 「ジャイアンツ、ファ●ク!! もう東京に帰るよ。全部オレがいってやる!」 近鉄時代から通算してプロ10年目を迎え、今季から日本人選手登録が認められたローズ。流暢(りゅうちょう)な日本語で、怒りをあらわにしたのだ。 「守備について、おれのせいだといわれた。10年間プレーしたけど、選手に対する尊敬がない」 チーム関係者によると、ローズは試合直後、弘田外野守備コーチに呼び止められ、話し合いが始まった途端、ものすごいけんまくで叫んだという。 ローズは、注意された守備のシーンや内容までは明かさなかったが、九回、決勝打となったラミレスの左中間フェンス直撃の二塁打でのプレーを指すとみられる。捕球した中翼・キャプラーに比べ、左翼のローズの打球の追い方が、緩慢だったと注意されたようだ。 発言はさらに、ヒートアップ。なんとチームへの悪口は、500本塁打に王手をかけた清原ら、特定選手にまで及んでいった。 「ピッチャーが打たれたのが、おれのせいなのか。大嫌いだ。阿部(の送球)も真っすぐ投げていないし、清原も全力で走っていないじゃないか。なんでオレだけのせいなんだ」 清原は八回の打席をもって交代した。左足に違和感を覚えたのか、実は一塁まで得意の全力疾走を控え、トレーナーに足の状態を相談していたという。ローズはそれを知ってか知らずか、名指しで批判したのだ。 清原とも仲のよいローズは、陽気な性格からチームの人気者である半面、自己主張が強く、春季キャンプでも昨季の3番から5番起用を告げられ、ブチ切れた経緯がある。まさに“爆弾”。いや“地雷”? 悪夢の5連敗で借金が6に膨らんだ堀内巨人。主軸のローズの造反で、出口はますます見えなくなってきた。
by azatsu0422
| 2005-04-27 08:45
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