2006年 08月 23日

一躍アイドル…。

鳴り物入りでプロになっても、故障や伸び悩みで消えてしまう選手をはじめ、周囲の喧騒に自分を見失ったり、商売先行でマネジメントにご執心でスキャンダル先行になり、今イチ尊敬されない選手、そして何よりも、「名選手」を超えて、金字塔のような大記録に名を残す「大選手」になれなかった甲子園のアイドルが多々いる中で、斎藤投手には王監督か、それ以上の野球人として球史に名を残して欲しいと願う次第です。
斎藤投手には、そんな期待が出来そうなオーラを感じています。


斎藤フィーバー過熱!家に帰れない! [ 08月23日 06時12分 ]

c0019485_195287.jpg多くの生徒、父兄に祝福され、優勝報告会に登場した斎藤(手前)ら早実ナイン






 悲願の夏の甲子園初優勝を達成した早実(西東京)が深紅の大旗を持って東京へ凱旋した22日、一躍アイドルとなった斎藤佑樹投手(18)が大フィーバーから“隔離”されることになった。優勝報告会が行われた国分寺市の同校に約3000人が詰めかけるなど、あまりの過熱ぶりに父・寿孝さん(57)が憂慮。当面は斎藤を騒ぎから遠ざけて休養に専念させる。
 どこに行っても人であふれ、声援が飛んだ。すさまじいばかりのフィーバー。行く先々で人垣は絶えない。お目当てはもちろん、この夏の甲子園で一番の感動を呼んだエース斎藤だった。
 涙と歓喜の日本一から一夜。西宮市内の宿舎の前には早朝からファンが集まった。そのほとんどが“斎藤ギャル”で、関係者はやむを得ず大阪からの移動中、斎藤を徹底的にガードした。
 新大阪では一般の改札口を通らず、地下の特別通路からホームへ。この通路は02年のサッカー日韓W杯の日本代表と、03年にリーグ優勝目前の阪神が移動の際に使用した通路で、新大阪駅の職員は「高校野球でここまでの(警備を)やるのは記憶にない」と驚く。ホームでは警官、警備員30人のうち15人と学校関係者が斎藤を取り囲む。新幹線の車内ではJR職員と警備員がガード。東京駅でもファンが殺到し、ガードの外から携帯電話で写真を撮り続け、学校に着くと地元市民約3000人が出迎えた。
 「すごいですねえ。ちょっと…」。斎藤は苦笑いするだけだったが、思いがけない騒ぎに寿孝さんは困惑気味にこう話した。「本人は疲れていて、こんな(騒ぎ)になってるので何とかかくまってやることを考えてます。1人っきりにしてあげて、ゆっくりさせてあげたい。静かな環境をつくってあげたい」。現在は兄・聡仁さん(21)と下宿している都内のアパート、さらに群馬・太田市の実家までファンが詰めかけているという。母・しづ子さん(46)も「こんなになるとは思わなくて…。帰りは気をつけないと」と心配。本来なら実家に戻って休養する予定だったが、急きょ変更し、下宿や実家以外の場所で甲子園の948球の熱投の疲れを癒やすことになった。
 早実側は「警備を付けるなど特別扱いすることはない。一生徒として学業に専念してもらう」としており、ゆっくりできるのは残り少ない夏休みの間だけ。ただ、日米親善試合のメンバーに選ばれている斎藤は25日には集合し、26日からの合宿を経て渡米する。このため騒動を離れられるのは23日、24日の2日間しかない。でも、20日間に及んだ甲子園滞在からやっと帰京した斎藤にとって、貴重な2日間の休養となる。
 ≪マネジメント事務所も熱視線≫スポーツマネジメント事務所大手のサニーサイドアップも斎藤の“獲得”に意欲的だ。同社関係者は「彼には知性がある。ヒデ(中田氏)をほうふつさせる。長い目で見て、ぜひお手伝いをさせていただきたい」と熱烈にラブコール。今後4年間はアマ選手としてプレーする可能性が高いため、近日中の契約は厳しいが、将来的に交渉したい意向を示した。同社幹部には早実出身者がいるうえ、次原悦子社長は現在、早大の大学院に通っていることもあり、魅力ある“後輩”獲得を目指す。


斎藤早大進学へ 将来メジャーも視野 [ 08月23日 06時12分 ]

c0019485_1932408.jpg笑顔を見せる斎藤(左)と後藤






 早実を悲願の夏の甲子園初優勝へ導いた斎藤が22日、今秋ドラフトでプロ入りする意思がないことを表明した。斎藤はプロを将来的な目標と位置づけ、強いメジャー志向も強調。進学先は早大が最有力だ。
 すさまじい歓迎を受けた国分寺市の学校で、斎藤は注目の進路について口を開いた。優勝報告会が行われたラウンジ。周囲のざわめきの中ではっきりとこう言った。
 「高校を出てすぐにプロ入り?それは考えていません。将来的には、野球人としてプロとか、野球関係の仕事をしたいとは思っています」
 今秋の高校生ドラフトが行われるのは約1カ月後の9月25日。もしプロ入りするならば、9月15日までに日本高野連へプロ志望届を提出しなければならない。だが、斎藤はこの届けは出さずに進学する方向だ。進学先については「これから考えます」と明言を避けたものの、系属校のため推薦で入学できる早大が最有力となっている。
 当初から進学が第一路線だった。学業の成績は優秀。進学を前提に考えている父・寿孝さん(57)は「あとは本人が勉強したいか、したくないかによる」と話し、今月中にも家族会議を開いて最終的に進学を確認することになる。
 今センバツは準々決勝で横浜に大敗。そこから急成長した今夏は甲子園で7試合948球を投げ抜いた。驚異的なスタミナに加え、クレバーな投球にプロの評価は急上昇。この日、都内でスポニチの取材に応じた巨人・渡辺恒雄球団会長(79)も「そりゃどこの球団でも欲しいだろう。1巡目の可能性?それはそうだ」と話すほどで、もしプロ志望に変われば一躍1巡目候補になってくる。
 最後に「メジャーは最終目標。行きたい気持ちはあります」とメジャー志向も示した斎藤。神宮のマウンドでさらに成長して4年後、メジャーを含めた日米争奪戦になるのは間違いない。
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by azatsu0422 | 2006-08-23 19:28 | スポーツ


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