ボロは着れども心は錦。

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2006年 08月 23日

常勝チームの重圧。

ゼロから常勝チームに育て上げて、常勝を続けるには、初出場や初優勝を目指すチームとは異なる難しさがあるのだと思います。

「勝って当たり前」になると、優勝が「0点」で、100点を目指すには、単に勝つだけでなく、ドラマチックな「勝ち方」を求められるようになるでしょう。
それから、「甲子園優勝メンバー→鳴り物入りでプロ入り」を、「夢」というより「現実の野心」として抱いた球児が入部して来るでしょうから、そういう部員達の節操と高いモチベーションを維持させるためには、指導者に圧倒的な人間力が求められることでしょう。
下世話な話、優勝を前提とした学校経営の中に組み込まれていたら、資金面や学校関係者の
スケジューリングといった運営も優勝を前提に動いているのかも知れません。

このような状況を、実直、生真面目に受け止めるほど、その重圧は凡人には想像もつかぬものになるのだろうと想像しています。

でも、凡戦で優勝するよりも、誰もに「どちらにも優勝旗を渡したい。」と思わせた、ドラマチックな準優勝の方が、ずっと良かったと思います。

それから、3連覇できなかったとしても、喪失感は無いのではないかと思います。皆が温かく迎えてくれて、来季へ向けて心機一転、新鮮な気持ちで前向きに取り組めるのではないでしょうか。

何はともあれ、先ずは香田監督が大事に至らず、しっかり療養して軽快することを祈りたいですし、監督が安心して療養に専念できる環境を、学校と部員で一致団結して整えることが、次の優勝に向けた第一歩になるのだろうと思います。


重圧、体調不良とも闘った…駒苫・香田監督の夏
[ 08月22日 08時05分 ] サンケイスポーツ

 (第88回全国高校野球選手権大会、第16日、決勝、駒大苫小牧3-4早実、21日、甲子園)重い十字架を背負った戦いが幕を下ろした。泣き崩れる選手を見つめる駒大苫小牧・香田誉士史監督(35)の目もまた、潤んでいた。
 「常に“打倒駒苫”の話題が報道されて、重圧があった。でも最後まで五分五分(の戦い)でしたから、選手をたたえてあげたい」
 先発した2年生の菊地翔太投手が一回にピンチを招くと、迷わず田中将大投手(3年)を送り出した。劣勢の展開も最後は1点差に迫り、王者の意地をみせた。
 実は疲労からくる体調不良をおしてのさい配だった。試合中、ベンチ裏で吐いていたという。試合後に宿舎に戻ると再び体調不良を訴えた。北海道に戻ったあと検査入院する予定で、8月下旬から米国で開催される日米親善試合の日本選抜チームのコーチも辞退した。
 それほどまでに壮絶な戦いだった。73年ぶりの夏3連覇の偉業は早実に阻まれたが、この悔しさを胸にまた聖地に帰ってくる。

c0019485_19433616.jpg 〔写真:聖地に別れを告げる香田監督。体調不良をおしてのさい配だった〕
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by azatsu0422 | 2006-08-23 20:26 | スポーツ


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