ボロは着れども心は錦。

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2007年 10月 22日

ホッとした・・・。

私自身は松井秀喜選手のファンなので、宿敵レッドソックスに「やられた」という立場ですが、今となっては、レッドソックスと松坂投手に、ヤンキースと松井秀選手を(良い意味で)刺激するような結果を出して欲しいと願っています。もっとも、ヤンキースと松井秀選手は、トーリ監督退団の影響で、そんな気分になれないかも知れませんが…。

松坂投手は鳴り物入りで大リーグ入りして、報道されていること以上に様々な困難や試練があったと思いますが、やはり、日本球界の誇りとして、大リーグで偉業を成し遂げて欲しいと思っていました。だから、この一勝には「ホッとした」というのが素直な気持ちです。

松坂投手は、あらゆる面で物凄い重圧を背負い込んでいたと思います。重圧をはねのけて現代のヒーローとなるためには、この一戦でノーヒットノーランや完封勝利、といった派手な結果を当然のように求められていたのかも知れません。でも、それは周囲が勝手にエスカレートして期待したイメージです。これまでの状況から、今日の投球内容と結果を出せただけでも、常人離れのタフな精神力の証、と称賛すべきではないでしょうか。

何と言っても、これまでの報道から窺い知る限り、レッドソックスの監督をはじめ同僚が、松坂投手を全面的に信頼して、温かく見守り、応援している様子でした。これは、松坂投手を単なる戦力だけでなく、ひたむきな姿勢や人柄を含めて好意的に受け止められていて、チームに良い影響を与えて来たことの証左ではないでしょうか。そうであるなら、日本人として誇らしくて、素直に嬉しいです。

この勢いに乗って、ワールドシリーズで凄い投球をして欲しいと祈っています。

それにしても、イチローと松井秀の両選手がワールドシリーズに縁遠くて、次々と他の日本人選手がワールドシリーズに出場して行くのが、何とも皮肉なことだと思うのは私だけでしょうか…?


RソックスがWシリーズへ 松坂、日本投手で初白星 [ 10月22日 13時30分 ] 共同通信

c0019485_1514127.jpg インディアンスを下してリーグ優勝を決め喜ぶレッドソックスの松坂=21日、フェンウェイ・パーク(共同)

 【ボストン21日共同】米大リーグ、レッドソックスの松坂は21日、フェンウェイ・パークで行われたインディアンスとのア・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)の3勝3敗で迎えた第7戦に先発、5回2失点で勝ち投手となり日本の投手としてポストシーズンで初白星。岡島も0点に抑える好投。チームは11-2で勝ち3年ぶり12度目のリーグ制覇を果たし、ワールドシリーズに進出した。


<大リーグ>松坂が勝ち投手、Rソックス、リーグ優勝決める [ 10月22日 13時03分 ]

 【ボストン高橋秀明】米大リーグ、ア・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)のレッドソックス(東地区1位)―インディアンス(中地区1位)第7戦は21日、当地のフェンウェイ・パークで行われ、松坂が先発したレッドソックスが11―2で大勝し、4勝3敗で3年ぶり12回目のリーグ優勝を決めた。松坂は5回6安打2失点でポストシーズン初勝利を挙げた。三回まで1安打無失点だったが、四回に2本の二塁打で1失点。五回にも2安打と犠飛で1点を返され、この回で降板した。六回からは岡島が2番手で登板し、2回3分の0を無失点と好投。七回1死一、三塁のピンチは三ゴロ併殺打で切り抜けた。
 ナ・リーグを制した松井稼のロッキーズ(ワイルドカード=最高勝率の2位球団)は、本拠地デンバーのグラウンドが積雪で使えず、室内練習場で調整した。ワールドシリーズ(7回戦制)は24日(日本時間25日)、当地で開幕する。
 ◇制球重視で雪辱果たす
 フィールドに松坂が姿を現すと、試合前にもかかわらず、ファンが鳴らす指笛が止まらなくなった。ア・リーグ王者が決する運命の第7戦。春夏の甲子園、そして国・地域別対抗戦「WBC」の決勝でチームを頂点に導いた松坂の耳にも、ボストンの期待が風に乗って届いたはずだった。
 新人がリーグ優勝決定シリーズの最終第7戦に登板するのは史上初めて。しかし、大舞台でこそ真価を発揮してきた松坂は一回、1番・サイズモアのバットを148キロの内角速球で真っ二つに折って上々のスタートを切ると、制球重視の投球で5回を2失点に抑え、バトンを岡島に渡した。
 プレーオフでは2試合に先発し、いずれも五回途中で降板。リーグ優勝決定シリーズ第3戦でノックアウトされて、屈辱の敗戦投手となった夜は、気持を整理しきれず、試合後1時間以上たっても、ユニホーム姿のまま、クラブハウスの壁に向かって考え込んだ。三度、同じ失敗を犯せば、WBC最優秀選手など過去の偉業は、昔の出来事として色あせかねなかった。
 「このままでは終われない」。松坂は投げ込みを続け、雪辱の機会を待った。レッドソックスは1勝3敗からタイに持ち込み、「大輔ほど精神的にタフな投手を見たことがない」と話したことがあるフランコナ監督は、屈しない心を持つ背番号18をマウンドに送った。松坂は期待に応えて日本人プレーオフ初勝利を飾り、ワールドシリーズへの重い扉をこじ開けた。【高橋秀明】
 ○…ここまでプレーオフ4試合に登板して無失点のレッドソックス・岡島が、リーグ優勝決定シリーズ第7戦でも2回3分の0を無失点に抑えた。先発の松坂が四、五回に1点ずつを失い、リードが1点に縮まった六回から登板。七回に遊撃・ルーゴが飛球を落球したのをきっかけに1死一、三塁のピンチを招いたが、ブレークをチェンジアップで三ゴロ併殺に切って取った。「負けられない場面で勢いを止めるのが僕の役割」という通りの火消しぶりで、チームの危機を救った。


第7戦リベンジ先発へ松坂がやる気満々「とにかく投げたい」 [ 10月21日 08時05分 ]
サンケイスポーツ

 【ボストン19日(日本時間20日)】2勝3敗とインディアンスに追いつめられているレッドソックス・松坂大輔投手(27)が、先発予定の第7戦(同22日午前9時開始)に「投げたい」と強い意欲を表明。第3戦では敗戦投手になったが「やり返したい」と逆転優勝を誓った。
 まっすぐ前を見つめていた。もはや悲壮感はない。松坂は燃えていた。
 「第7戦? 来てみないと分かりませんね。今の段階では、とにかく投げたいと思っているし、(7戦まで)来てほしいと思っている。ボクはこのままでは終われないですから。やり返したい」
 日本の報道陣を圧倒するような気迫の決意表明。それは西武入団1年目の99年、自ら発言して流行語大賞となった「リベンジ」をほうふつさせる熱い言葉だった。
 まさに「やり返したい」思いでいっぱいだ。敵地での初戦を任された15日(同16日)の第3戦では、五回もたず(4回2/3)に4失点降板して負け投手に。エンゼルスとの地区シリーズでも第2戦に先発し、チームは逆転サヨナラ勝ちしたが、自身は2点のリードを守れずに、4回2/3で3失点降板している。このままでは終われない。
 大事なポストシーズンで2試合連続で期待に応えられなかったことで、この日、テリー・フランコナ監督(48)の会見では「松坂の起用にためらいはないのか」との屈辱的な質問も飛び出した。それでも同監督は「7戦目までいけば、とてもエキサイティングだし、ダイスケ以外にだれが投げるんだ」と擁護した。
 だからこそ、結果を残すしかない。松坂は雨の降るなか、遠投や近距離のキャッチボールで全力に近い球を一心不乱に投げ込んだ。勝って“雑音”を封じ込めるためだ。
 「この世界は結果がすべて。プロですから、結果を残さないと意味がない。明日は必死に応援するだけです」。20日(同21日)は第6戦先発の“兄貴分”カート・シリング投手(40)に勝利を託し、松坂はリベンジの瞬間を待つ。その先にあるワールドシリーズのために。
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by azatsu0422 | 2007-10-22 15:10 | スポーツ


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