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2008年 03月 10日

篤姫の評判は、宮崎だけじゃない。

これまで断片的に知った上っ面の知識からは、天璋院(篤姫)は、大奥のドロドロした所を仕切った、薩摩出身の気が強くて強面のオバチャンだろう、という先入観を抱いて来ました。そのような先入観で想像する篤姫は、つまらない話になってしまいます。

それにしても、大河ドラマは所詮エンターテイメントだから、史実に忠実かどうかは別ですが、そういう細かい詮索がどうでも良くなり、素直に「こんな解釈だったら、いいな~・・・」と思わせるものを感じています。

ちなみに、報道は篤姫の評判(視聴率)を、「宮崎あおい」で語ろうとしているようです。それはそうかも知れませんが、大河ドラマの成否は、もっと重厚に捉えて、語るべきだと思います。

長塚京三の島津忠剛、樋口可南子のお幸、佐々木すみ江の菊本が醸し出すホームドラマは、ついつい於一(篤姫)を育て、見送る親心として、我が事のように感情移入させられて、涙が出ました。

そして、何と言っても高橋英樹。島津斉彬を極めて素敵な殿様として、魅せてくれます。バラエティ番組で見せるリアルな父親像と、先進的でクールな仕事人、島津本家当主の殿としての威厳。これらが全て無理なく絶妙に重なって来て、高橋英樹の演技にも感情移入させられてしまいます。高橋英樹は三回の流産の末に得た愛娘を溺愛して来て、娘が「理想のパパ」と言うほどだそうですが、高橋英樹の骨太な強さと優しさが満ち溢れ、これほどの演技になっている気がしてなりません。

松坂慶子の幾島も勿論、素敵です。ただ、天璋院の実像は、宮崎あおいよりも、美しく知的で重厚、しかも女性の可愛らしさを併せ持つ、幾島を演じる松坂慶子の方が近かったのでは?と思わせてしまいます。もしかすると、松坂慶子が張り切り過ぎなのか、宮崎あおいの線の細さによるものでしょうか?


驚き!!宮崎あおい主演「篤姫」25%超えの理由 [ 03月09日 10時00分 ]
ゲンダイネット

 異常事態発生か。宮崎あおい(21)主演の大河ドラマ「篤姫」(NHK)の2日放送分が25.3%の高視聴率をマーク。ここ3年間でトップの数字をたたき出した。
 宮崎は3日に高岡蒼甫との結婚式を挙げて騒がれているが、こっちの方がよっぽど“大事件”である。
 同ドラマは薩摩藩主・島津家の分家に生まれながら、13代将軍・徳川家定の御台所になり、大奥を統率した天璋院篤姫を描いた“シンデレラストーリー”。当初は「宮崎が姫というより町娘にしか見えない」と評判はイマイチで、初回視聴率21.0%と昨年の「風林火山」より出遅れた。
 しかし、回を重ねるごとに視聴率がアップして、25%超えだ。
「『篤姫』はホームドラマや恋愛ドラマの要素を取り入れたカジュアルな時代劇です。分家の娘が教育を受けてお姫様になるという『マイ・フェア・レディ』的な部分もある。そうした要素が女性や若い世代に受け入れられているのでしょう。これまでの大河といえば、時代がかった重々しい芝居や内容が多かったのですが、今回は間口が広がって新しいファン層が見ているのです。“はたして宮崎が姫を演じられるのか”という不安要素も逆に宣伝になりましたね」(テレビウオッチャーの一本木剛氏)
 今後は篤姫が大奥に入り、堀北真希が演じる和宮親子内親王との“嫁姑バトル”を繰り広げる。これも、ホームドラマの王道パターンなだけに、さらに支持を集める可能性は高そうだ。
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by azatsu0422 | 2008-03-10 19:51 | 芸能


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