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2006年 04月 18日

反射的に謝ると大変なことになる?

真実は当事者のみぞ知る痴漢ですが、加害者とされた男性の真実が本当に無実だったという前提でコメントします。

混んだ中央線の中で、「痴漢!アンタ何するのよー!?」と近くにいた女性から大声で叫ばれたとします。私だったら全く身に覚えが無くても、何の事だかわけが解らず、いきなり名指しされたり、視線が集まって来ることへの恥ずかしさで、きっとパニックになります。

自分の荷物が触れた?ただの言いがかり?他の男が痴漢したのを私と勘違いされた?…周囲の冷たい視線が私に集まる中で、どう反応すれば良いのでしょう?自分がやってないことを証明するのに、何が起きたのか説明責任を果たすのに、どうすれば良いのでしょう?

駅に停車すれば、乗客はどんどん出入りして、証言して欲しい人も動いてしまう。
反射的に、「(私の荷物が触れてしまったのなら、何かお騒がせするような事があったのなら、)すいません。」などと言ってしまったら、この報道の一審判決のような展開になってしまうのですね・・・。恐ろしい。取り敢えず勇気を出して「オレは身に覚えがない!言いがかりをつけるな!」と言い返して、一貫して主張するしかないということですね。いずれにせよ、物凄く恥ずかしくて、憤りが込み上げるし…。

この女性と30センチ離れていたという事実を証拠として採用してもらうために、当事者の男性が、どれほどの苦労をしたかと思うと・・・、気が遠くなります。おそらく警察や鉄道関係者は客観的な立場というより被害者を自称する女性の立場に立つでしょうから、加害者が無実である可能性について積極的に調べないのが現実だと想像します。今の私だったら、この1年間に被ったストレスと仕事上の損失、社会的なダメージを全て賠償請求したいほどの憤りを感じます。

このような悲劇は、絶対に未然に防止すべきです。中央線にも女性専用車が登場していますが、私としては言いがかりをつけられたくないので男性専用車を設けて欲しいです。


痴漢被告に逆転無罪 「偶然の接触を勘違いか」 [ 04月14日 19時26分 ] 共同通信
Excite エキサイト : 社会ニュース

 JR中央線の電車内で20代前半の無職の女性に痴漢行為をしたとして、東京都迷惑防止条例違反の罪に問われた男性会社員(39)の控訴審判決で、東京高裁は14日、罰金30万円の1審東京地裁判決を破棄、無罪を言い渡した。
 白木勇裁判長は「被告と女性とは約30センチも離れており、目立つ中での犯行は不自然。偶然の接触を女性が痴漢と勘違いした可能性がある」と判決理由を述べた。
 昨年12月の1審判決は「被告が痴漢行為に及び、直後に謝罪したという被害者の女性の供述は具体的で信用性は高い」と判断していた。
 男性は昨年5月12日午前10時半ごろ、中央線高円寺-中野間で、女性のスカートをめくり上げ、下腹部を触ったなどとして現行犯逮捕され、起訴された。


<痴漢>男性に逆転無罪 女性は思い違いの可能性 東京高裁 [ 04月14日 20時35分 ]

 電車内で女性に痴漢行為をしたとして、都迷惑防止条例違反に問われた東京都内の男性会社員(39)の控訴審で、東京高裁は14日、罰金30万円とした1審・東京地裁判決(昨年12月)を破棄し、逆転無罪判決を言い渡した。白木勇裁判長は、下半身を触られたとする女性が思い違いをした可能性があると指摘した。
 男性は昨年5月、通勤途中だったJR中央線の高円寺―中野駅間で、当時22歳の女性のスカートの中に手を入れたとして逮捕、起訴された。男性は無罪を主張したが、1審は女性の供述の信用性を認めて有罪とし、男性側が控訴していた。
 この日の判決は、男性が持っていたセカンドバッグが女性の体に触れるなどした可能性を否定できないと指摘。男性が潔白を証明するため女性の腕をつかんで駅事務室に連れて行くなど、痴漢行為を行ったとするには不自然な状況があると述べた。【佐藤敬一】


『痴漢』会社員に無罪 東京高裁逆転判決

 JR中央線の電車内で二十代の女性に痴漢行為をしたとして、東京都迷惑防止条例違反の罪に問われた男性会社員(39)の控訴審判決が十四日、東京高裁であった。白木勇裁判長は「被害者の思い違いの可能性も排除できない」と述べ、罰金三十万円とした一審東京地裁判決を破棄し、無罪を言い渡した。
 男性は昨年五月十二日午前十時三十五分ごろ、中央線高円寺-中野駅間で、女性のスカートの中に手を入れて体を触ったとして逮捕、起訴された。男性は一貫して無罪を主張していた。
 判決で白木裁判長は、通勤ラッシュのピークを過ぎ、電車内の混雑が緩和されていたと指摘。「女性と被告は三十センチほど離れており、人目を引く状況で大胆な痴漢行為をしたと認めるには疑問が残る。偶然の接触を女性が勘違いした可能性もある」と述べた。
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by azatsu0422 | 2006-04-18 08:22 | 社会
2006年 04月 13日

グリーンスパン氏、健在。バブル警戒警報?

私は素人なので詳しい話は解らないが、グリーンスパン氏はFRB議長時代からバブルに対して注意深かった印象がある。


グリーンスパン前米FRB議長、世界的な資産価格下落の可能性を警告 [ 04月12日 14時58分 ]
Excite エキサイト : 経済ニュース


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4月12日、グリーンスパン前米FRB議長は世界的な資産価格下落の可能性を警告。昨年11月撮影、資料写真(2006年 ロイター/Yuri Gripas)


 [ソウル 12日 ロイター] 今年1月末に米連邦準備理事会(FRB)議長を退任したグリーンスパン氏は12日、韓国のソウルで開かれた金融関連の会合向けに衛星回線を通じて講演し、世界的な流動性過剰が資産価格下落につながる、と警告した。
 また、エンロンやワールドコムの巨額会計粉飾事件を受けて米で成立した企業改革法(サーベンス・オクスレー法)について、改正を迫られる可能性がある、との見方を示した。
 グリーンスパン氏は、実質長期金利が何年にもわたって低下したり、実質エクイティプレミアムの著しい低下によって、世界的に資産の市場価値が名目GDP以上に急ピッチで上昇してきた、と指摘。
 資産価格高は、実質エクイティプレミアムの低下による側面が大きいとして「それがいつまでも続くわけではない」と述べた。
 資産価格がいずれ下落する、としながらそれがいつ起こるかという予想は示さなかったが「今日目にしているのが異常な状況であると確信している」と述べた。
 一方、米企業改革法については、いくつかの外国企業が新規株式公開(IPO)先をロンドンなど、ニューヨーク市場以外にする原因になったかもしれない規制を生んだ、とし、企業統治の面では確実に前進といえるが、企業にとって過剰な負担を与える部分もできた、と指摘した。
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by azatsu0422 | 2006-04-13 00:38 | 経済
2006年 04月 12日

行政は、どうしてこれほどまでに争うのだろうか?

行政が訴訟の被告になるケースは多々あるけれど、どうしていつもこんな風になるのかなぁ・・・と思う。このケースなんか、県警が道義的責任を認めて謝罪したうえ関係者を既に処分してるのに・・・。直接関係ないのに役人のキャリアに傷がついて人生台無しにされるのが嫌だから争っているのでしょうか?どんな力学が働いて、ここまで争うのか?理解できません。


捜査怠慢が死亡招く リンチ殺人で宇都宮地裁 [ 04月12日 13時48分 ] 共同通信

 栃木県上三川町の会社員須藤正和さん=当時(19)=が1999年、少年3人に拉致され、リンチを受けて死亡した事件をめぐり、遺族が栃木県と加害者らに計約1億5300万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、宇都宮地裁(柴田秀裁判長)は12日、県警の捜査怠慢と正和さん死亡の因果関係を認定、県などに計約1億1300万円の支払いを命じた。うち県の負担額は最大で約9600万円とした。
 原告側代理人によると、警察の捜査ミスと被害者死亡の因果関係を認めた判決は、神戸大院生暴行死事件訴訟の神戸地裁判決(最高裁で確定)に次いで2例目。
 判決で柴田裁判長は、正和さん殺害までの経緯について「県警は両親らの説明から正和さんが恐喝や暴行を受け、身体、生命の危険が迫っていることを認識できた」とし「警察権を行使しなかったことで殺害行為を防止できず、正和さんの死亡に至った」と捜査怠慢との因果関係を認めた。その上で「警察権不行使は国家賠償法に照らし違法」と結論付けた。


<リンチ殺人>父「心の中で、やったな!」…妻の遺影前に [ 04月12日 12時51分 ]
Excite エキサイト : 社会ニュース

 「心の中で、正和や洋子に『やったな!』という感じ」。5年の長い闘いの末、父の訴えは実った。しかし、一緒に判決を聞くはずだった母洋子さんの姿はない。栃木県上三川町の会社員、須藤正和さん(当時19歳)が少年グループのリンチで殺害された事件をめぐる民事訴訟の判決。宇都宮地裁は12日、父光男さん(55)らが訴えた「捜査怠慢と長男の死亡の因果関係」をほぼ全面的に認めた。犯罪被害者の会の関係者らが詰めかける中、グレーのスーツ姿の光男さんは身を前に乗り出すようにして、被告席をじっと見つめた。【関東晋慈、山下俊輔】
 判決後、宇都宮市内の弁護士事務所で会見に臨んだ須藤さんは、正和さん、妻の洋子さん(当時50歳)、昨年亡くなった主任弁護士だった小野瀬芳男さん(同54歳)の3人の遺影を自分の前の机に並べた。「判決をどうしても確認してほしかった」と、遺影を用意した理由を説明した。
 会見の冒頭、須藤さんは用意した紙を読み上げた。司法が被害者の味方になってくれると信じて提訴し、闘った5年間を振り返った。
 「生きたまま埋められるのかな。残酷だな」。正和さんの最後の言葉を須藤さんは裁判で知り、「ふびんでしょうがなかった」と読み上げると、これまで、判決を聞いた後も崩さなかった冷静さを失い、言葉を詰まらせ、涙声を抑えることができなかった。
 判決に対しては「裁判所は県に対し、私たちの要求を認める判断をして感謝している。親については納得いかないが、5年間の思いが通じた」と評価。「この事件をこれからの捜査改革の礎にしてほしい」と述べた。
 須藤さんの闘いを支えたのが、埼玉・桶川ストーカー殺人事件の被害者の遺族、猪野憲一さん(55)と京子さん(55)夫妻だった。須藤さんが、7年前、「少年犯罪被害当事者の会」(WILL)に入会したことがきっかけで知り合い、裁判日程や記録、他の事件の状況について情報交換するようになった。
 命がけで助けを求めたのに、県警は動いてくれなかった。裁判になったら、組織を守るために手のひらを返すように逃げた。「常識が通じる公正な司法でなければ」。父親2人はそう思っている。
 この日、法廷に姿を見せた京子さんは「これまでの苦労を考えると涙がでるくらいうれしい」と話した。憲一さんも「おめでとうと伝えたい」とメールを送ってきたという。
 ◇極めて画期的で一歩踏み込んだ判決
 ▽「桶川ストーカー事件国賠訴訟を支援する会」世話人の田島泰彦・上智大教授(メディア法)の話 警察の捜査過失が殺人につながったことを認めており、極めて画期的で一歩踏み込んだ判決だ。賠償額も大きく、司法として厳正な批判を加えている。警察は判決を厳正に受け止めるべきで、今後、市民の声に応えることができる適正な捜査権の行使が求められている。捜査怠慢と殺人の因果関係を巡り、最高裁で係争中の桶川ストーカー事件の国賠訴訟にも影響を与えるだろう。

      ◆栃木リンチ殺人事件の経過◆
【99年】
9月下旬 須藤正和さんが、宇都宮市の少年4人に連れ回され暴行を受け始める
10月18日 須藤さんの母洋子さんが石橋署に捜索願を提出。監禁されている可能性を同署に伝える
12月2日 須藤さんが栃木県市貝町の山林で殺害される
  4日 少年と行動を共にしていた東京都内の男子高校生が警視庁三田署に自首
  5日 同署が少年3人を殺人、死体遺棄容疑で逮捕
【00年】
1月20日 宇都宮地検が同罪で3人を起訴
5月29日 県警が「捜査に不適切な部分があった」と正式に謝罪
6月1日 宇都宮地裁がリーダー格の少年に無期懲役の判決
7月18日 元同僚の少年に無期懲役、もう1人に懲役5~10年の不定期刑の判決
  27日 県警が当時の石橋署員ら9人の処分を発表
【01年】
1月29日 東京高裁がリーダー格の少年に対する無期懲役の一審判決を支持、控訴棄却
4月23日 須藤さんの両親が少年3人とその両親、県に対し計1億5353万円の損害賠償を求め、宇都宮地裁に提訴
7月25日 第1回口頭弁論で県は「(県警の対応と)殺害行為との間に因果関係は認められない」と争う姿勢
【02年】
9月11日 洋子さん死去、50歳。
【06年】
1月11日 少年の1人とその両親、別の少年の母親が計4000万円支払いで和解成立
  25日 宇都宮地裁で民事訴訟結審
4月12日 宇都宮地裁で民事訴訟判決


<リンチ殺人>警察権の不行使…賠償命令 宇都宮地裁 [ 04月12日 11時43分 ]

 栃木県上三川町の会社員、須藤正和さん(当時19歳)が99年、少年グループに監禁、リンチされて殺害された事件で、須藤さんの父光男さん(55)と姉が県や加害者とその両親を相手取って計約1億5300万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が12日、宇都宮地裁であった。柴田秀裁判長は「警察権を行使しなかったことで、殺害行為の招来を防止できず死亡に至ったと言える。警察権の不行使は国家賠償法の違法な公権力の行使に該当する」と判断。県と加害者に計約1億1200万円の支払いを命じた。このうち約9600万円について県に連帯して賠償責任があると認めた。
 原告側は、加害者の両親の賠償責任が認められなかった点を不服として控訴する方針を示した。
 裁判は、県警の捜査怠慢と須藤さん殺害との因果関係が最大の争点となった。判決は、(1)県警は遅くとも、同僚が石橋署(現下野署)を訪れた99年11月1日には、須藤さんに生命の危険が切迫していることを認識していたか、十分認識できた(2)加害者の身柄拘束などで、生命を救い得たと認められる。警察権行使によって、加害行為を回避することが可能だった――などと判断。「公判での警察官の供述は全く信用できない」とまで踏み込み、捜査怠慢と殺害との因果関係を認めた。
 訴えによると、須藤さんは99年9月末から会社の同僚4人に拉致され、乗用車などに監禁されて東京都内を連れ回された。その間、熱湯を浴びせられるなどのリンチを受け続け、同12月2日、首を絞められて殺害され、遺体を栃木県市貝町の山林内に埋められた。
 須藤さんの両親は再三、「借金を強制されているようだ」などと石橋署に捜査を要請。銀行の現金自動受払機で金を降ろそうとした須藤さんが男4人に囲まれ、顔にやけどを負った様子を映した防犯ビデオがあるので確認してほしいなどと依頼しても、同署は放置したと主張。うち3人と県を相手に01年に提訴した。
 3人のうちリーダー格の男(当時19歳)は無期懲役の高裁判決が確定、共謀した男2人(いずれも当時19歳)は地裁で無期懲役と、懲役5~10年の不定期刑の判決が確定した。一部は民事裁判でも和解が成立している。
 事件発覚後、県警は当時の本部長が「担当した署員らは、仕事に対する取り組み方に欠けるものがあった。積極的に対応していれば、被害者を保護できたかもしれない」と捜査に不手際や怠慢があったことを認め謝罪した。だが、口頭弁論では一転、捜査の違法性を否定。両親の届け出からは切羽詰まった危機意識を見て取れず、須藤さんの命に対する具体的な危険性を予見できなかったと主張して争った。
 県警の捜査怠慢と殺害の因果関係を争った裁判では、神戸市で02年、大学院生が暴力団組長らに殺害された事件で、因果関係を全面的に認め兵庫県に約9700万円の支払いを命じる高裁判決が確定している。一方、99年に埼玉県桶川市と兵庫県太子町で起きたストーカー殺人事件では、高裁は捜査の怠慢を認め県に賠償を命じたが、いずれも捜査怠慢と殺害との因果関係は否定している。【関東晋慈】
 ▽栃木県警の込山晴康首席監察官の話 厳しい判決で、主張が認められず非常に残念。今後、判決文を見て内容を検討して対応したい。改めて被害者のご冥福をお祈りします。
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by azatsu0422 | 2006-04-12 23:37 | 社会