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2008年 11月 13日

「セックスレス」は問題か?男女の絆はセックスか?

1/3以上というより、4割弱がセックスレスのようです。私も10年以上そうです。
そこで、「セックスレス」をテーマとして真面目に考えると、物凄く根深いと思いますが、そもそもセックスレスは問題なのでしょうか?

憲法が保証する個人の自由?

日本の民法が定める法的な夫婦の価値観には、「夫婦は同居して夫婦間だけのセックスに励み、夫婦のDNAを継ぐ子を産むものだ。」という前提があると思われます。だから、例えば「性の不一致」は離婚の理由になるようです。

そのような法の前提であれば、セックスレスは法の前提に反しますが、夫婦合意であれば「性の不一致」ではないので、憲法上の個人の自由が優先されるでしょうから、要は法的に問題ないと思います。

行政的に問題か?

セックスレスは少子化に直結します。少子化は高齢化に直結し、人口減少につながります。人口が少なくなれば、国内市場が縮小し、しかも若い働き手が少なくなるので、自ずと多くの産業が縮小し、暮らしの活力が無くなるでしょう。何と言っても現役で働く人が少なくなるので、現役の税負担を「うなぎ昇り」に上昇させて、しかも引退した人からもカネを取らないと、国家財政が成り立ちません。

国家財政の破綻は、行政サービスの縮小と破綻を意味するので、「安心と安全」を護る後ろ盾が無くなり、当たり前だった事が何ひとつ出来なくなります。日本が事実上の無法地帯になるでしょう。

生まれて来た子供の多くは大事に甘やかされて育てられ、でも絶望的な将来像がバカバカしくなるでしょう。それでも、数々の幸運と才能に恵まれて育った子供は、活躍の場を海外に求めて日本を脱出すると思いますが、一方で平凡に生まれ育った大多数の子供は、極端に甘やかされるか、逆にネグレクトや虐待を受けて育つので、何をやっても辛抱できず、些細なストレスでさえ受け止め切れずに直ぐ逆ギレして、自暴自棄な行動に走りやすくなるでしょう。

今でも親に怒られたりすると、すぐムシャクシャして、無差別殺人をする者がいますが、今後は日常的な出来事になるでしょう。

行政は責任を問われるので、このような状況を問題視すると思います。

しかし、大多数の国民は、このような世の中を「個人の自由の結果」として他人事のように受け容れたから、結果的にセックスレスになったのでしょう。

そりゃ、そうですよね。

「ウチが生活水準を下げて無理して子供を何人も作ったところで、日本の人口が増えるワケじゃないし、子供が金持ちになって面倒見てくれるハズないし、そんな先の事より今なるべくオイシク暮らす方が良い。」と考えていませんか?

我が子の悲惨な社会環境を思うと、「生まれて来てありがとう。」と言うよりも、「作っちゃってゴメンなさい。」と言いたくなります。そもそも、悲惨な将来が見えているのに、わざわざ子作りするのは無責任かも?


男女の絆はセックスか?

男女が出会って、お互いに生涯を共にしたいと願うほど相思相愛となり、愛情を確かめ合うスキンシップの一環としてセックスに至り、心だけでなく、快楽のオーガズムと余韻といった大波、小波をを何度も何度も繰り返し共にすることで、かけがえの無い感覚がお互いの確信になり、愛情を更に高め、絆を深める・・・。

そんなセックスのパートナーと、人生のビジョンが一致して、お互いの役割分担が相互補完でストレス無く、幾多の障害も相互の信頼で乗り越えられて、それが信頼を更に深める・・・。

そんな夫婦がいるならば、セックスはかけがえの無いコミュニケーションのひと時だと思いますし、お互い歳を取っても、歳相応に、その時々で最高のセックスを生涯続けて行くことでしょう。

一方、プレイとしてのセックスは、どうしても刺激に飽きてしまうので、更に強い刺激を求めてキリが無くなるものです。実際は、人それぞれに培って来た常識や節操に抑圧されて、セックス以外にも楽しみや仕事があって時間とカネが割けませんから、多くの人は一定のレベルで止まってしまうと思います。夫婦のセックスに「倦怠期」があるならば、その夫婦にとってのセックスが「プレイ」に過ぎなかった証拠なのかも知れません。

大多数の夫婦は、心身の相性や人生のビジョン、生活の役割における相互補完関係まで十分に確信が持てぬまま結婚したと思いますし、そもそも全てが完全に一致する関係は奇跡で、どこかを妥協したり、大なり小なり身勝手な打算や世間体を優先したりするものです。そのような大多数の夫婦にとって、セックスとは、いずれ飽きてしまう娯楽であり、あるいは世間体や打算、あるいは「我が子」を求める「自己愛」にもとづく「子作りの手段」に過ぎないと思います。

以上の仮説が正しければ、「飽きて」「子作り終了」となれば、夫婦の間でセックスをする動機が無いので、セックスレスになるのは当然だと思うのです。


これからの日本のセックスは?

今の延長線で考えれば、高齢化も相まって、夫婦のセックスレスは今後ますます増えると思います。

そして、そもそも「夫婦」になる人が減ると思います。既に、積極的に結婚を考えるカップルは少なくなっていて、同棲や事実婚といった「自由度」のあるスタイルが主流になると思います。
このようなカップルにとって子供は自由度を狭める「障害物」でしょうから、ますます出生率が減ると思います。

今どき結婚の動機の半数前後が「出来婚」のようですが、多くは子作りの強い覚悟もなく、娯楽やレジャーの一環で出来てしまった子供であり、所詮はレジャー仲間程度の夫婦の絆ですから、現実の生活に直面すれば離婚率が高まるのは当然と思います。
悲惨な被害者は生まれて来る子供で、さしたる愛情もなく遊びたい親の「障害物」として生まれて来てしまったのですから、ネグレクトや虐待を受けるのは自然な流れです。

一方、伝統的で保守的な結婚をするカップルは少数派になっても一定数が残ると思いますが、僅かなセレブ層に限られて来るでしょう。インテリ度の高い保守的な中産階級の夫婦は少数派になり、子作りと子育てに要する負担と分娩のリスクを恐れ、しかも自分自身の生活に疲れてしまい、大多数が第一子が産まれた時点でセックスレス化するでしょう。

そして、夫婦の愛情に恵まれた子供の出生率が激減する一方、遊び仲間の「障害物」として生まれて来て、親のネグレクトや虐待を受けて育つ子供が続々と増えるのですから、日本の将来は悲惨です。

政策提言するならば、

1.身勝手な男女による覚悟の乏しいセックスで生まれて来る子供を減らす。
  未婚者や不倫関係など、婚外子を妊娠した女、妊娠させた男を傷害罪
  並みの刑事罰とする。但し、レイプされた女性を除く。

2.幼児・児童に対するネグレクトや虐待を、従来の傷害や殺人よりも重罪に
  する。児童相談所の職員に捜査、摘発権を与えて、Gメン化する。
  ネグレクトや虐待を目撃し告発した者に報奨金を与える。

3.貧困な母子家庭向け子育て支援
  高齢化した公団住宅のような地域に既存の建物を流用して低所得の
  母子家庭向けに施設を作り、母子家庭同士のコミュニティを形成させる。
  職業訓練所、学校や習い事の塾、託児施設、ハローワーク、介護施設も
  併設を併設し、託児施設をはじめ各施設でボランティアや正規職員に、
  施設内の母子を採用する。
  近隣の都市や企業・工場等への出勤用、通学用の路線バスなど交通
  手段を確保して、定期代を全額助成する。
  但し、自立を促し新たな入居希望者の場を確保すため、子供が定職に
  正規採用されるか、成人するまでに退去することにする。

4.低所得者・中産階級向け子育て支援
  素人考えでは、産科の充実について現実的で即効的な策は無い。
  正常分娩なら助産師に低コストでお願いし、妊娠中の定期検診も
  助産師に任せられるようにして欲しい。その上で、異常分娩や救急時に
  納得できる医療を受けられる仕組みが欲しい。
  産科医が受け持って来た診察まで出来る助産師を認めて資格と訓練を
  高度化した育成システムを作り、看護師と医師の中間レベルの報酬が
  得られるような仕組みにすべきです。
  助成金は有難いが、小額をダラダラとバラまかれても予算規模が大きい
  割に、結局は子作りの動機につながりません。
  医療事故など不測の事態に対して、刑事責任の追及と補償に終始
  するから建設的な議論が出来ぬまま医療側が萎縮して医師不足に陥り、
  多くの有志の産科医が挫折し、逃げてしまうのではないでしょうか。
  航空や鉄道の事故と同様の第三者調査機関を設け、医療側や警察と
  異なる、第三者調査機関による真因と再発防止を目的とする調査結果を、
  全ての判断のベースにすべきと思います。

5.里親制度の拡充
  榮倉奈々が演じた「瞳」一家のような里親を増やして普通に定着する
  仕組み作りが出来れば良いな、と思います。

6.セクシャリティ、性科学の啓蒙と教育。
  個人の自由と多様な価値観が前提なので、セックスのあるべき姿を
  描いて押し付ける事などナンセンスです。基準(あるべき姿)が無いのに
  啓蒙教育も何もあったものじゃありませんが、先ずは幅広い参加者と
  多くのメディアが様々な視点からオープンな議論を盛り立てて、続けて
  行くことが、結果的に啓蒙へつながると思います。




日本の夫婦、3分の1以上がセックスレス=調査
2008年11月13日

 [東京 12日 ロイター] 日本では夫婦の3分の1以上が、性交渉を持たない「セックスレス」の状態となっていることが明らかになった。その多くは、疲れ過ぎや面倒くさいことが理由という。社団法人日本家族計画協会の北村邦夫氏が12日に明らかにした。
 それによると、性交渉を少なくとも1カ月持っていないという夫婦の割合は、今年の調査では約37%。この数字は2004年には32%だった。
 同氏がロイターの電話取材で語ったところでは、男性の4分の1が仕事での疲れ過ぎを理由に挙げている一方、女性の19%はセックスを面倒だとしている。
 調査は49歳までの結婚している男性647人・女性821人を対象に実施。北村氏は、ワークライフバランスの問題だと指摘しており、個人的にすべて解決できることではないため、会社経営者がなんらかの対策を打つ必要があるとの考えを示した。
 今回の調査結果は、来年に厚生労働省へ報告される予定になっている。


嫌いじゃないのにやる気がしない…
愛する二人のあいだにセックスレスはなぜ起こる?

(掲載日 2008.02.21)

出会ったころはやる気マンマンだったのに、近ごろはとんとご無沙汰。彼女に対する愛情を失ったわけじゃない。なのに、なぜだ。俺のリビドーはどこへいってしまったんだ!
いや、リビドーはある。むしろ一人では積極的に慰めている方だ。
セックスレスという言葉は、かなり定着している。日本性科学会の定義では、「特殊な事情が認められないのにも拘わらず、カップルの合意した性交あるいはセクシャル・コンタクトが1カ月以上もなく、その後も長期にわたることが予想される場合」を指すという。たった1カ月でセックスレスなのか。セックスレスは増えているのか。日本性科学会の針間克己氏に話を聞いた。
「統計的に、性的な交渉が1カ月以上ないと、その後も長期にわたる場合が多い。それで、こういう定義になったわけです。今の日本人の年平均セックス回数は45回というデータがあります。戦後まもなくの調査では週1という答えがもっとも多いので、年間でいうと約50回ぐらい。そもそも日本人はセックスに対して淡白なんですよ。セックスレスが増えているかは、日本人の性意識の変化もあり問題化しただけかもしれません。一概に断言はできませんね」
それにしても、パートナーに愛情はあるのに拘わらず、セックスから遠ざかっていく人は少なくないですよね。なぜですか?
「家族的な愛情に変化するというのは、ありえますね。それに、倫理道徳は別として、性的に飽きるのは自然なんです。動物実験でも、同じラットをつがいで飼っていると、だんだんしなくなる。新しいラットを入れると、またしはじめる(笑)」(同)
現実はシビアだ…。対処法はありますか。
「とりあえず、ボディタッチなど形の愛情表現から徐々に入っていき、心と体を近づけていく方法が有効ですね。もちろん合意が前提ですが、行動あるのみです」(同)
パートナーとの関係は人それぞれ。だが、たまにはセックスもしなきゃ…という方は、早めに手を打つべし!
(ホドロフ鈴木)
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<殺人>「誰でもいいから」19歳、車で通行人はねる 千葉

2008年11月11日 11時06分

 面識のない通行人を軽トラックで故意にはねたとして千葉県警香取署は11日、自首してきた香取市の会社員の少年(19)を殺人未遂容疑で逮捕した。その後、被害者は死亡したため殺人容疑に切り替えて調べている。「仕事のことで父親に怒られ、直前にけんかをしてイライラしていた。誰でもいいから人をひいて殺そうと思った」と供述している。【中川聡子、駒木智一、斎川瞳】
 調べによると、少年は10日午後7時50分ごろ、千葉県香取市小見川の県道を歩いていた成田市七沢の千葉銀行員、澤田智章さん(24)を後方から軽トラックではね重傷を負わせた疑い。澤田さんは、頭などを強く打って11日午前6時25分ごろ死亡した。
 現場は片側1車線の直線道路。澤田さんは同僚と2人で帰宅する途中で路側帯を歩いていた。近くの住民が目撃し、通りかかった警察官に通報した。少年はいったん現場から逃走したが、直後に近くの交番に自首した。調べに対し「見ず知らずの人だった」と供述しているという。
 少年は父親が経営する建設会社で働いており、運転していたのは会社の軽トラックだった。
 千葉銀行によると、澤田さんは入行3年目で現場近くの同行小見川支店で渉外を担当していた。安井卓支店長(46)は「澤田君は常々『お客さんから信頼されたい』と話しており、お客さんにも先輩行員にもかわいがられていた。非常に残念としか言いようがない」と話した。
 澤田さんが仕事帰りによく立ち寄ったという現場近くの飲食店の女性経営者(51)は「外で大きな音がしたので出てみると澤田君が倒れていた。『澤田君、澤田君』と呼んでも返事がなかった。物腰が柔らかく、いつもニコニコしていてよく気がつく人だった」と無念そうに語った。
 現場はJR成田線小見川駅から数百メートル離れた商店や住宅が建ち並ぶ一角。
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by azatsu0422 | 2008-11-13 23:53 | 社会