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2005年 03月 08日

1/3を超えたか・・・

Excite エキサイト : 経済ニュース

TOBの結果が25%超どころか36%を超える模様で、堀江社長が目論んでいた「ニッポン放送の乗っ取り=フジテレビの乗っ取り」というシナリオが消えてしまいました。堀江社長にしてみればフジテレビを格安で手に入れるためニッポン放送を乗っ取ろうとしていたわけで、今後フジテレビをどうやって乗っ取るのでしょうか?それとも諦めてしまうのでしょうか?これだけの隔たりがある中で、今さら日枝会長と協調するのはさすがに有り得ないでしょう。「ニッポン放送の株とフジテレビの株を仲良く交換しよう!」とでも言い出すのでしょうか?

堀江社長にとってラジオ局そのものは「どうでも良い」というのが本音のはず。抜き差しならない状況とはいえ、そもそも今後ニッポン放送へこだわることに意味があるのでしょうか?

TOBが成功したことで、ニッポン放送はフジサンケイグループにとどまるでしょうし、社員が一斉に逃げ出して「もぬけの殻」になる懸念は少なくなったかも知れません。

けれども、ライブドアが50%超の株をゲットできたとしても、内紛で社内が疲弊するでしょうし、社員のモラルとモチベーションが地に堕ちてしまうはずです。堀江社長は、一体どうやって企業価値をアップさせるのでしょうか?価値どころか企業の存続さえおぼつかない状況に陥る気がしてなりません。

何よりも、堀江社長は「ビジネスチャンスをモノにするため」力技で先を急いで来たはずなのに、こんな泥仕合に停滞した挙句、いつまでも経営資源を消耗させて良いのでしょうか?

私は「カッコがつかない」という見栄や「抜き差しならない」状況下でズルズルと致命傷を負うような事態になるのが最悪だと思います。凡人の私にはフジサンケイグリープを乗っ取るシナリオが描けず、「退却」が合理的な選択肢と思いますが、もはや退却すること自体が致命傷になってしまうのでしょうか?


フジが25%超取得、TOB成立 ライブ間接支配排除 [ 03月08日 07時36分 ] 共同通信

 ニッポン放送株をめぐるフジテレビジョンとライブドアの取得合戦でフジは実施した公開買い付け(TOB)の集計結果を8日公表。取得の目標とした25%超を確保し、TOBが成立した。発行済みベースで3分の1超を取得、株主総会で、特別決議に対して拒否権を発動でき、ライブドアのニッポン放送に対する経営権を大幅に制限することが可能になる。日枝久会長らフジ首脳は同日午前、TOBについて記者会見する予定。
 フジは最低目標である25%超を確保したことでニッポン放送がフジに対して持つ議決権が消え、同放送の筆頭株主であるライブドアの間接的な支配を排除でき、フジが掲げていた第一目標は達成できることになる。
 一方、ライブドアもこれまでに議決権ベースで45%超を確保し、その後も買い増しを続けており、経営権を掌握する過半数取得に迫っている。また、フジサンケイグループの創業者一族がTOBに応じた大和証券SMBCは証券取引法に抵触する恐れがあるとして、東京証券取引所と証券取引等監視委員会に調査を依頼するなど不確定要素も多い。
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by azatsu0422 | 2005-03-08 10:49 | 経済


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