2005年 05月 13日
正社員以外の立場じゃ、以前ならフリーター扱いじゃないですか? 「就職率の回復」というシナリオ欲しさに「データの見方を変えただけ」という、厚労省の姑息で、あざとい「数字の操作」、という印象です。 不安定雇用に懸念の声 高卒就職先、増える派遣 [ 05月13日 17時45分 ] 共同通信 Excite エキサイト : 社会ニュース 高校生の就職率は7年ぶりに90%台に乗り回復が鮮明になったが、就職先に正社員以外の派遣や契約社員が増えており、進路指導担当の教師の間では「不安定な雇用が広がっている」との懸念が強い。 高校生の就職後3年以内の離職率は約50%に上っており、就職できたからといって安心していられないのが現状だ。 雇用者全体では雇用形態が従来の正社員から、パート、派遣、契約社員、請負など多様化し、正社員以外が3割を超える。文科省の集計では「常時、収入のある就職先」としているが、公共職業安定所(ハローワーク)を通じた厚生労働省の調査では、派遣や契約社員も含まれており、就職先が正社員以外という流れが高校生にも及んでいる。 <大卒就職内定率>93.5% 98年春水準まで回復 [ 05月13日 19時12分 ] Excite エキサイト : 社会ニュース 今春の大学卒業者の就職内定率は、98年春の水準にまで回復したことが13日、厚生労働省と文部科学省のまとめで分かった。高校生の内定率も99年春の水準に戻っており、同省若年者雇用対策室は「業績の回復に加え、団塊世代の大量退職に備え、企業の採用意欲が改善している」と言う。 両省の調査によると、大卒の就職内定率(4月1日現在)は前年同期比0.4ポイント増の93.5%、就職希望率は2年ぶりに上昇へ転じ、同2・8ポイント増の66.3%だった。ただ、国公立の男子学生の就職希望率は、調査を始めた96年度以降、最低となる38.2%(前年同期比0.7ポイント減)。希望する企業への就職が決まらず、モラトリアム(猶予期間)を求め、私立より定員枠の広い大学院へ進む学生が依然として多いとみられる。短大卒の内定率は89.0%(前年同期比0.5ポイント減)、高専卒は98.5%(同1.5ポイント減)、専修学校卒は92.5%(同2.2ポイント増)だった。 学校やハローワークに就職先の紹介を希望した生徒について厚労省が調べたところ、高卒への求人数は前年同期比14.8%増の25万7000人、求職者は同1.3%増の17万9000人、内定者は同3.6%増の16万9000人で、内定率は同2.0ポイント増の94.1%、求人倍率は1.43倍だった。中卒への求人数は4000人、求職者3700人、内定者2400人で、内定率は同4.8ポイント増の66.7%、求人倍率は1.10倍。中卒の内定率は8年ぶり、求人倍率は13年ぶりに上昇した。 また、文科省は就職希望の高校生全員を対象に調査したが、3月末の就職内定率は91.2%で、前年同期比2.2ポイント増だった。【大石雅康】
by azatsu0422
| 2005-05-13 18:50
| 社会
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