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ボロは着れども心は錦。

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2007年 09月 08日

格差社会?ってか、優勝劣敗でしょ。

芸能界における価値判断は、「売れる」か「売れない」かの優勝劣敗で、極めてシンプルだと思います。あくまで「カネになる」のが優れた芸能人で、カネにならない芸能人は消えるだけでしょう?
芸自体の良し悪しは「売れるかどうか」の一要素に過ぎません。ルックスだけでなく、キャラやプロフィール、スキャンダルでさえ、全ては「カネになるかどうか」で価値判断されるのだろうと思えば、理解できます。だから、「親の七光り」だって、売り物になるなら存分に利用すれば良いし、それしか価値が無くて、飽きられたりキズがついたら、消えてしまうのは自然な流れだろうと思います。


「親の七光」2世タレント続々 芸能界も「格差社会」突入? [ 09月08日 13時06分 ]
J-CASTニュース

あのお笑い芸人の娘がグラビアデビューしたと思ったら、今度は大物男性歌手の息子がドラマ出演して話題を集める。とにかく芸能界では今、次から次へと2世ラッシュだ。本人たちは「親の七光り」を否定するものの、世間はそうは見てくれない。2世たちも「格差社会」の現実に無縁ではないというのだ。
陽水の娘、草刈の息子と次々デビュー
「芸能界では、タレントの2世は、親が共演して売り出すパターンが増えています。例えば、大物俳優、平幹二朗さんの長男で、俳優としてデビューした岳大さん。幹二朗さんと元妻の佐久間良子さんと『鹿鳴館』の舞台で共演したことが、デビューのきっかけでした」
あるタレント養成所のマネージャーは、近ごろの2世ラッシュ現象について、こう解説した。
親子で共演というパターンでは、最近は、井上陽水さんの二女、依布サラサさんが陽水さんの楽曲に歌詞を提供して話題になった。サラサさんが作詞した「長い猫」は、2006年3月にシングルとして発売されている。そして、07年9月5日付の「サンケイスポーツ」が報じたところによると、ついに12月5日、歌手デビューすることになったという。
サンスポでは、サラサさんについて、「父親譲りの透明感あふれる声質と抜群の作詞センスに合わせ、母譲りの美貌の持ち主」と記事で紹介している。サラサさんの母は、歌手の石川セリさんだ。
俳優でも、10月13日に公開予定の映画「0093 女王陛下の草刈正雄」に共演する草刈正雄さん、麻有さん(14)親子が注目を集めている。麻有さんは、まだ中学2年生で、9月6日付の「日刊ゲンダイ」の記事では、チャイナドレスに身を包み、「お父さんとの共演は恥ずかしい」とはにかむ様子の写真が載っていた。
タレントの2世は、思い出すだけでも多い。宇多田ヒカル、森山直太朗、中川翔子、坂口憲二…。新しいところでは、渡辺謙の長女の杏、薬丸裕英の長男のSHO、長渕剛の長女の文音…と、枚挙に暇がない。
芸能界っていうのは、実社会以上に格差が大きい?
芸能界を挙げての2世ブームに、ネット上では、「芸能家族大集合!」というウェブサイトまで登場した。
親子の二人三脚もあって脚光を浴びる2世たち。ところが、デビュー後は、厳しい実力の世界が待っている。ポータルサイト「goo」が06年6月にまとめた「好感の持てる2世有名人ランキング」によると、トップから、坂口憲二、宇多田ヒカル、松たか子、と独特の個性とオーラを持ったタレントが並んでいる。その一方、下位を見ると、梅宮アンナ、SAYAKA(現・神田沙也加)…、トラブルなどがきっかけで苦戦を強いられたタレントたちだ。ランキングにはなくても、人知れず消えていった芸能人も多い。
前出のタレント養成所マネージャーは、その背景について、次のように解説する。
「今は、タレントを目指す若い子が多く、お洒落でそこそこ歌も歌える。芸能プロダクションの数も、コンビニの数のように増えています。2世は、ある一定のところまでいけますが、それ以上は、個性などプラスアルファが必要です」
つまり、タレントは、才能、したたかさなどがなければ使い捨てにされるということだ。2世でも、「勝ち組」がいれば、「負け組」もいるのだ。
デビューする2世は、それを自分の力と錯覚するケースもあるから悲惨だ。サンスポによると、依布サラサさんは、最初は芸能プロのオーディションに「陽水の娘であることを隠し、ペンネームで詞を応募した」という。結局、芸能プロ側が作品歴をネットで調べて陽水の娘と突き止めた。そして、「冷静な目で実力を判断した結果、契約を決めた」という。
ミクシィの日記では、この点に関して、異論も出ている。
「ここの部分を読んでいると、どうも逆に疑わしく思えてくる。本当に関係者は(最初から陽水の娘であることを)知らなかったのだろうか?」(カッコ内は編集部挿入)
と。
はてなダイアリー「夢の行き着く先」では、「芸能界も格差社会?」と題して、次のような感想が述べられていた。
「芸能界っていうのは、なんていうか実社会以上に格差が大きい気がします。単に座っているだけの大御所のような『正社員』芸能人がいる一方で、努力しても単に一過性で終わり捨てられてしまう『派遣社員』芸能人もいるようで」

by azatsu0422 | 2007-09-08 15:25 | 芸能


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